上海「正斗」、香港本家との比較

 11月3日(日)夜、クアラルンプール発のマレーシア航空MH386便、翌日未明上海浦東に到着。

 11月4日(月)、所用で浦東へ。国金中心の「正斗」で昼食。

(上)国金中心 (下)正斗粥面専家(国金中心店)

 全体的に悪くないが、本家香港の「正斗」に比べると、ややしょっぱいのが難点。食べた後に、口腔にしばらくしょっぱさがへばりつく感がなんともいえない。

 出汁取りも本家よりやや荒いように感じてしまう。そして、看板メニューであるワンタン麺も広東流から外れて上海人好みに合わせて麺がやや柔らかいタイプに改造されているようだ。

 現地市場に合わせることを非難しているわけではない。純粋たる個人的嗜好に立脚した感想だ。