現地妻哀史、元東急百貨店日本人駐在員非行暴露

 7月25日、香港・元朗の国道でバス事故があった。その事故で運転手と乗客計4人が亡くなった。事故が報じられているうちに、ジャーナリストの目線が、犠牲者の一人である乗客の孫秀芸さん(49歳)に集まった。そこで、新たな物語―「日本人駐在員に見捨てられた現地妻哀史」―が浮上した。

 7月27日付香港各紙の社会面を飾ったのは、三人の主役―孫秀芸さん、娘の大谷美樹さん、そして、男主人公の元日本人駐在員、一部のメディアでは所属勤務先も報道された(一部報道の原文)―

24841_2遺児となった大谷美樹さん(sina.com.hk写真)

 元東急百貨店・香港店の日本人マネージャー・大谷○○氏・・・、各紙の報道を以下抜粋要約した。

 大谷美樹さんの父親は、日本人である。元香港東急百貨店の幹部(マネージャー)として、香港に駐在していた。日本国内に妻がいるにもかかわらず、香港駐在中に、既婚の事実を隠し、孫秀芸さんと恋愛し、二人の間に女の子が生まれた。それが、美樹さんだった。後、東急百貨店が香港から撤退することになり、大谷氏がそのまま秀芸さんと美樹さんを香港に残し、一人で帰国した。そのとき、美樹さんはまだ10か月だった。

 帰国した大谷氏は、そのまま姿をくらました。以来、十数年間音信不通、娘の認知もしなければ、養育費も生活費も仕送りがない。母子家庭の秀芸さんは、深圳国境の羅湖免税店で働きながらかろうじて食いつなぎ、一人で娘の美樹さんを育てた。

 やっと、成年直前まで美樹さん(現在16歳)が成長し、ほっとしたところで、思わぬ不幸が降りかかった。唯一の身内である母親まで亡くした美樹さんは、今後どう生きていくか。ギリギリで生活していた母子家庭には、何ら蓄えもない。明日からの生活費、家賃、学費はどうすればよいのか、途方に暮れる・・・(報道の抜粋要約はここまで)

 日本人駐在員の現地妻物語はたくさんある。男の遊び心は、万国共通。異国の地で羽を伸ばしてみたい気持ちも分からないわけではない。しかし、相手が所帯持ちを承知の上での不倫ならともかく、既婚者である事実を隠すこととなると、不誠実極まりない非行だ。

 不倫には、それなりのマナーが必要だ。既婚の事実を隠したり、「いずれ離婚するから」で騙したりする男は、最低だ。というよりも、不倫する資格がない。更にいうと、詐欺のようなものだ。不倫には、お金も必要だ。愛人は、正妻の法的地位がない代わりに、お金で補うほかないだろう。永く付き合っていくつもりがなければ、手切れ金くらい用意しないと、男失格だ。

 しかし、本人がそうしたくても、日本にいる奥さんが容認しないのが常だ。だったら、ちゃんと奥さんに面と向かって、懇願するのだ。簡単に許してくれないとは思うが、土下座でもして懇願するしかないのだ。

 人は、皆幸福を求める権利がある。けれど、自分の幸福を求めるあまり、他人を不幸にすることは許されないだろう。大谷さんよ、あなたは孫秀芸さんと愛を語った時もあったと思う。あなたは愛の心を持つ人間なら、香港に行きなさい。孫秀芸さんの墓の前で土下座して謝る。娘の美樹さんの前で土下座して謝る。そして、奥さんの前でも土下座して謝る。それは、あなたが男の尊厳を取り戻す唯一の方法だ。

 最後に、香港にいる美樹さんに、助けの手を差し伸べなさい。貯金を取り崩してでも、美樹さんの生活費と学費の仕送りをしなさい。不況の下、サラリーマンのあなたにとって、もしかすると金銭的に若干厳しいのかもしれないが、それは、「Give and Take」だ。世の中は、公平に出来ているのだ。

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