イポー食い倒れ日記続編(1)~「天津茶室」の鶏絲河粉

<前回>

 マレーシアはコロナ感染が落ち着き、自由に動けるようになったので、5月16日(月)から2泊の旅で美食の街、イポーへ出かける。もちろん、目的は食べることだ(前回の実録「イポー食い倒れ日記」)。

 まず初日の昼食は、「富山茶楼」で飲茶。前回、点心の食べ比べでこの店にはやや「酷評」を与えたのだが、今回は改善が著しいといえる。コロナで何かが変わったのか、それとも私個人の味覚が変わったのか定かではない。

 2日目の朝食で食べたのは、「天津茶室」の鶏絲河粉(鶏ライスヌードル)。店に向かう途中、グラブ運転手のおばさんが言う。「あそこの河粉は高い。なかなか日常食として食べられません」。1杯7.5リンギット(約220円)、他所より高いといっても、たかが知れている。しかし庶民にとって1リンギットは大金だ。

 この店は今回が初挑戦。B級だが、味は一流。何よりも鶏ガラと蝦の殻からだしを取ったスープは、絶品。蝦の油をさっとかけ、香りが素晴らしすぎる。ライスヌードルも滑らかでするりと喉元を通ってしまう。前日少し飲みすぎたのもあって、2日酔いにはこの河粉が最高。

 鶏専門店だけに、鶏肉も内臓類も素晴らしい。こんなのをつまんでいると、また飲みたくなる。2日酔いの朝、また飲む気分にさせる店なんて、犯罪だ。

 ご馳走様でした。

<次回>

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