スレンバンという華人の街、中華は旨い

 不動産視察という名目であちこちの街でB級を食べ歩いている。7月5日(火)、ヌグリ・スンビラン州都スレンバンに1泊。目指すは例の焼蟹(参照:『芙蓉焼蟹、地元生まれではない蟹料理がなぜ旨いか』)。

 Seremban Seafood Village、このレストランは2度目。前回は車を運転しての昼食で飲めなかったので、次回は宿を取って夕食にしようと決めた。やっと願いが叶った。マレーシアの中華レストランはよほど高級でない限り、基本的にお酒持ち込み自由。

 蟹は大きい。蟹料理1品、イカ料理1品、野菜料理1品にアサリのスープ、それに主食の麺でほとんど腹いっぱい。味は?マレーシアの中華は外れたことがない。スレンバンの人口37万人(宮崎市相当)、その45%は華人。中華料理は申し分ない。

 ホテルの駐車場に車を止めて、夕食はお酒を持ってグラブ(Grab)でレストランに出向く。これがマレーシア国内旅行のスタイルとしてすっかり定着した。