民主主義は既に腐敗している、娼婦の如く

 私自身も含めて我々人類は、ルサンチマンという感情を持っている。

 このルサンチマンの感情を利用して、キャンセルカルチャーを作り、ポリコレを作り、対立を作り、分断を作り、闘争を作り、そして最大級かつ不可逆の格差を作り、ほんの一握りの特権階級が甘い汁を吸い続ける。

 これは、社会主義の枠組みである。この枠組みを使って世界を社会主義に改造しているのは、今の米欧西方の民主主義である。パラドックス(逆説的)ではあるが。

 民主主義は、既に腐敗している。娼婦の如く社会主義者に翻弄されている。

 我々庶民はいわゆる諸々の見せかけの「自由」を満喫しそれらに陶酔している間、本物の「自由」を失い、社会主義特権階級に搾取される奴隷に転落しつつある。

 この事実、この本質を認識し、個人の僅かな思考の自由を留保する人たちは自助救済に取り組んでいる。まだ間に合う。最後のチャンスだ。

 米国は最大の敵だ。中国以上に悪質。悪同士だが、米国を牽制できるのは中国だけだ。中国を利用するのは、日本の選択肢である。

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