苫小牧食い倒れ(3)~海鮮はがっつり、豪快に食べたい

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 12月2日(金)、マレーシア帰還日。苫小牧の最終日も無駄にできない。人生は生きるために食べるのでなく、食べるために生きるのだ。午前中は前日発注しておいた海産物を受け取りに魚金食堂へ行く。ついでにブランチも食べる。

苫小牧・魚金食堂で2日連続食べる

 この食堂の名物は、「わがまま海鮮丼」。市場直送の鮮度の良いネタ10種類から好きなものを選んで豪快に盛り合わせる。2日連続食べているので、ネタの組み合わせを変えて楽しむ。ちなみに丼のごはんは、白米と酢飯から選べる。私は酢飯。どっさりとこぼれるほどにかけられたネタ、ご飯までたどるのも一苦労する。

 なんという贅沢などんぶり。もちろん単品ネタもある。イクラはいくら食べても食べられるので、イクラ丼は北海道ならではの贅沢な1品。その他にホッキ貝の濃厚な旨味が魅力の苫小牧名物「ホッキカレー」もあるが、もう体の限界なので、今回は諦めざるを得ない。

 苫小牧1泊3食の旅はこれで終了。たらふく満腹状態で、新千歳空港へ向かう。レンタカーを返却して羽田行きのスカイマーク便に乗り込む。

スカイマーク便で羽田へ向かう

 羽田・札幌間は飛行機で1時間半ほど、しかも便数が多くて行きやすい。次回の北海道出張は来年7月末に予定している。ラベンダー満開の季節で、富良野や美瑛あたりを回りたいと思う。

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