ワーカーと大卒ホワイト、賃金逆転は不可避

 上海市の最低賃金は、月額1120元から1280元に引き上げられた。社会保険や住宅積立て控除分を加味すると、実質賃金ベースでは、上海市は依然として全国トップの座を維持した。

 上海以外にも、昨年から第二ラウンドの賃上げブームを迎えた。最近の賃上げは1割2割あたりまえ、デジタル時代では賃金はただの数字に過ぎず、地方政府は最近どうやらGDPよりも、最低賃金の競り合いに精を出しているようだ。

 最低賃金で衝撃を真正面から受けるのが労働集約型企業。ワーカーの賃金が高騰している。受注すればするほど赤字拡大になる企業も増え、経営者が頭を抱えている。

 私が1年前予測していた「ワーカーと大卒の賃金が逆転する」現象は、現実味を帯びてきたというよりも、すでに起こっている。

 「4000元のワーカーと2000元の大卒ホワイト」

 近い将来に間違いなく現実になる。

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