● 年末
今年最後の動画収録――年度総括、課題整理と2014年の展望。そういえば、最近対面セミナーは参加者が激減し、いちばん歓迎されるのは、動画。好きな時間に見れるし、いちいち会場に足を運ばなくてもいい。私にとっても好きな時間に収録できるし、出張経費の削減につながる。とは言え、対面セミナーをなくすつもりはない。対面には対面の良さがある。対面の「空気」がオンラインでは味わえない。

● 自由とは
在米(カリフォルニア州)友人からたびたび現地の「治安悪化」の話を聞かされている。Zero-dollar shoppingという事実上の強盗は白昼堂々と行われている。銃撃被害も後を絶たない。民主主義が行き過ぎると、雑多な「人権」が次々と持ち出される。しかし、米国では、人間にとって最も基本的な「安全権」はないがしろにされている。
シンガポールのターマン・シャンムガラトナム上級大臣が報道の自由についてBBC記者にこう答える。「社会目標を達成するために、絶対的な自由はない。自由は必ず束縛を受ける必要がある。報道の自由は唯一の自由ではなく、国民はたくさんの別の自由を求めている。女性や子供が夜道を安心して歩ける自由もその1つだ」
私自身も体験済みだが、民主主義社会の言論統制。それが民主主義の看板を掲げているだけに、より悪質だ。ロシア支持したら、制裁を受ける。ロシア人であるだけで、芸術家はコンサートの中止を命じられる。チャイコフスキーの曲まで禁じられる。忘れていませんか。民主主義社会に、自由があったのだろうか。
● 正社員制度の実態
『非正規と正社員の格差は「身分差別」役職定年は「大いなる矛盾」、橘玲氏インタビュー』(2023年12月7日付ダイヤモンド・オンライン)。正確にいうと、正社員の仕組みは、戦後高度成長に合っていて、今の時代に合わなくなった。高度経済成長期では、安定した雇用が必要で、教育投資のリターンも担保を求め、正社員制度はそうした時代の要請に答えていた。しかし、状況が変わった。今は、非正規雇用の正社員化でなく、その逆、(ほぼ)全員の非正規雇用化が求められている。
● 怪しい女性たち
フェイスブックでは、怪しい女性から友人リクエストが度々やってくる。追跡してみると、ほとんど川上に共通の男性友がいる。フェイスブックの友人の友人自動推薦システムでこちらにたどり着くわけだ。そこでその川上のFB男性友をチェックすると、共通点がある。無思考、無防備といったところだろうか。そもそも普通の、あるいはヨレヨレなおじさんに若くて綺麗な女性がなぜ寄ってくるのか、不審に思わないのか。理性より感性が素直に先行してしまう事例である。




