成熟社会と未熟国民、追体験喪失のフェードアウト
S. Tachibana
日本社会はいろんな問題を抱えている。そのなかでも、成熟社会と未熟国民の間に存する現状と意識のギャップ問題が大きい。 量的拡大のみを追求する成長社会を経て、いよいよ経済成長が終息に向かい、成長がピー…
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日東電工事案(4)~外務省・河野外務大臣へ照会、上海総領事館の民事介入問題
S. Tachibana
<前回> 本件、在上海日本総領事館に対する再質問について、2月8日現在回答を得ていないため、外務省ならびに河野外務大臣へ照会のメールを送付した。 総領事館による日系企業同士への民事介入は、甚だ職務…
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【視点】なぜ?「Made in Japan」だけでは売れない!
S. Tachibana
「立花聡の視点」というが、今回だけは私の視点ではない。当社の若いベトナム人社員と私の友人の視点を紹介したい。 去る11月14日から20日まで、札幌商工会議所と北海道商工会議所連合会は、ベトナムで過…
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「5年ルール」作動の年、企業労働政策・制度構築のヒントを考える
S. Tachibana
日本国内では、2018年というのは、いわゆる「5年ルール」の期限を迎え、雇用現場における節目となる年である。 2013年施行の改正労働契約法によって、「有期雇用契約の労働者(契約社員)が同じ会社で…
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【時事解読】「働き方改革」の内実とは?労働市場を席巻する大変革が到来
S. Tachibana
安倍首相の1月22日午後の衆院本会議での施政方針演説について、「働き方改革」の部分に注目したい。 「同一労働同一賃金」を打ち出したところ、左(リベラル)への転向ではないかという一部見方もあるが、私…
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無い袖は振れぬ、生存権は財源に依存している
S. Tachibana
<前回> 生活保護減額や年金減額などの問題に、持ち出されるのは、憲法25条の「生存権」問題。 憲法25条の1項では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定めている。で…
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「搾取」と「剥奪」、マルクスも真っ青な「剥奪理論」
S. Tachibana
「データで解明、貧困で『人間らしい生活』はこれだけ剥奪される!」(1月26日付け「ダイヤモンド・オンライン」)というコラム。見出しに惹かれて読んでみた。 「人間らしい生活」とは何か?この概念につい…
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アセアン10か国回り、ディープさ求める利害関係者
S. Tachibana
マレーシアに住んでから、アセアン10か国をゆっくり回ろうと決めていた。 2013年10月移住後の4年間に、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、シンガポール、タイ、…
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【時事解読】有名人スキャンダル叩き(2)~日本人の劣化は止まらない
S. Tachibana
<前回> 日本社会は恒常的に有名人の不倫・スキャンダルネタを必要としている。マーケットが存在する以上、スキャンダル情報産業も成立する。 買い手は擬似道徳裁判所審判員志向者層。この層は、絶対に不倫し…
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