【時事解読】スマホリック対策、ベトナム鉄道スタッフの勤務中使用禁止
S. Tachibana
ベトナム鉄道総公社(VNR=Vietnam Railways)はこのほど、鉄道交通における安全秩序の確保に関わる鉄道スタッフを対象に、勤務時間中のスマートフォン(スマホ)の使用を禁止することを決めた…
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【事例】妊娠授乳期間中の女性従業員、窃盗でも懲戒できないのか?
S. Tachibana
【事例】 在ベトナムの某日系J工場では、窃盗行為に及んだ女性労働者がいて、そこで懲戒処分(解雇)ができるのかという難題に直面する。窃盗行為は保安カメラによって捉えられ、警察にも届け出済みで現在は捜査…
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【判例】合意に基づく「性的行為」を理由に解雇できるか?
S. Tachibana
中国では近年、「雇用単位は権限を超えて従業員の義務を設定してはならない」という考え方が急速に広まりつつある。 最高人民法院は、「白タク」利用を理由に従業員が解雇された事例を挙げ、それを企業の違法解…
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ベトナム労働法改正(7)~試用期間の解雇が困難になった場合
S. Tachibana
<前回> 【政策5】雇用者の試用契約濫用と搾取行為の制限 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「ベトナム労働法」第27条 試用期間 試用期間は、業務の性質と難易度に基づくが、一つの業務に対して一回…
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解雇の技術と芸術、結婚おめでとう離婚おめでとう
S. Tachibana
なぜか。解雇セミナーをやると、かならず満席か超満席なのだ。 5月31日(木)の上海セミナー「解雇の技術と芸術~中国における直接解雇と間接解雇虎の巻」も小規模を予定しながら、結局大会場に移動。 日…
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【判例】喫煙行為による懲戒解雇、重大な規則違反に当たるか否かの司法判断
S. Tachibana
【判例】 中国某地Z社でシャワー室管理員を務めていたQさんは、残業中にシャワー室の更衣室で喫煙し、これが重大な規則違反であるとして解雇された。Qさんはこれを不服とし、浴場での喫煙は違反の性質として「…
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【Q&A】欧米企業の不適格従業員排除、どのような手法を使っているのか?
S. Tachibana
【質問】 立花さんのセミナー中に、再三言及された「欧米企業の『切り捨て』」とは、どのような手法が取られているのか。経済補償金ありの契約解除?補償金なしの契約解除?いずれも中国では当該従業員が同意しな…
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労働法務に要注意、契約の「解除」と「終了」のベトナム語訳と使い分け
S. Tachibana
契約の「終了」と「解除」は2つの異なる法的概念である。その効果もまったく異なる。特に労働契約の場合、満期を迎えての「終了」によって、その結果は「雇い止め」であり、契約有効期間中の会社による一方的「解…
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規則違反による従業員解雇、押さえるべき4つのポイント
S. Tachibana
「労働契約法」第39条には、労働者が雇用単位の社内就業規則規定(以下、「社内規定」という)に対して重大な違反を犯した場合、雇用単位は労働契約を解除できることが定められている。しかし、司法実務上、労働…
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