日本本社の企業理念を海外拠点に浸透させる意味とは?
S. Tachibana
「日本本社の企業理念を海外子会社に定着させる~東南アジア某国の事例」。先日の学会での某大学教授の報告であった。 そもそも、日本本社の企業理念をなぜ海外子会社に定着させなければならないのかという問題が…
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「出張」と「旅行」、「仕事」と「生活」…二項対立の罠
S. Tachibana
6月30日(日)深夜羽田発のANA便で、7月1日(月)未明クアラルンプールに帰着。6月は3度の出張で総日数19日間、札幌、京都、東京、上海(2回)に休息を兼ねての河口湖。総飛行距離は3万4000キロ…
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【Wedge】働き方改革(18)~リストラの罠、非終身雇用時代に向かう岐路に立つ
S. Tachibana
<前回> 終身雇用制度はかつて日本経済の繁栄を裏付ける社会的基盤として賛美、謳歌されてきた。いざ崩壊のカウントダウンに入ってみると、その「副作用」ないし「有害性」がじわじわと表面化してきた(参照:「…
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慶應義塾大学で学会出席、3 階建®人事制度の報告を行う
S. Tachibana
6月29日(土)から2日間、慶應義塾大学で日本労務学会第49回全国大会に出席。 私は、「労働市場改革・多様な働き方に対応する制度構造改革~3 階建®人事制度」と題した報告を行った。中国で考案し、構…
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ジャーナリスト野嶋剛氏と会食、組織と人材の力関係を考える
S. Tachibana
東京・赤坂で久しぶりに友人でジャーナリストの野嶋剛氏と会食。香港デモから、米中紛争、大学や学会、メディアの現状、日本型組織の運営問題までと幅広い話題で盛り上がった。 朝日新聞という巨大組織から脱出…
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「サステナビリティ」「イノベーション」「ダイバシティ」・・・概念の独り歩き
S. Tachibana
「サステナビリティ」やら「イノベーション」やら「ダイバシティ」……。世の中、とにかくそうしたカタカタ流行語が独り歩きしているように感じてならない。学会の報告もまた然り。 「サステナビリティ」。なぜ「持…
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【Wedge】働き方改革(17)~「終身雇用」に奪われたもの、日本人サラリーマンの3大悲劇
S. Tachibana
<前回> 終身雇用制度の下で、社員は3段階から成る生涯を通じて、「働き過ぎ」と「もらい過ぎ」の相殺で最終的に収支トントンの均衡状態に達する(参照: 「働き過ぎ」の若者と「もらい過ぎ」の年長者、日本社…
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情弱な日本語メディアと不幸な日本人
S. Tachibana
私は毎日日本語、英語と中国語という3つの言語のニュースを、合計数十本多い時は数百本単位で読んでいる。感じたことは、日本語ニュースだけが著しく歪んでいることだ。 特にここ1年の米中貿易戦争関連。なか…
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【Wedge】働き方改革(14)~「内弁慶」な日本企業が世界で大損しているワケ
S. Tachibana
<前回> 富士山の全貌を把握するには、登山するよりも、なるべく遠く離れて眺めたほうがよい。日本企業の特殊性や異質性を知るには、海外の日系企業、しかも日本人が経営に当たっている日系企業を見たほうがよい…
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