▶【立花経営塾】第019回~ベトナム・中国における年次有給休暇の「取得」と「放棄」
S. Tachibana
年次有給休暇の「取得」や「放棄」。――労務管理の現場で日常的に扱われる実務である。ベトナムや中国には独自の有給ルールがあり、日本国内の常識と異なる。基本的な概念の相違から、実務における有給休暇の「取…
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【判例】離職トラブル~妊娠出産による契約順延
S. Tachibana
【判例】 2000年に外資企業B社が許さんを採用し、生産ライン操作の仕事に就かせた。企業は毎年許さんと労働契約を更新締結し、昨年の契約期間満了前に許さんのB社における勤務年数は満9年となった。しかし…
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【判例】離職トラブル~離職手続の混乱で敗訴を招致
S. Tachibana
【判例】 張さんは2008年1月初めにハイテク企業A社に就職した。双方は3年間の労働契約を締結した。同契約において張さんは、オフィスでの事務アシスタント職に就くことが約定され、毎月基本給は3000元…
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中国における年次有給休暇制度基礎知識
S. Tachibana
1. 年次休暇を取得できる主体 原則として、機関、団体、企業、事業単位、民間の非企業単位、雇用を行っている個人経営者などの単位の従業員で連続して1年以上仕事をしている人は、有給休暇を取得する権利があ…
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【判例】中国・競業制限契約を締結しても企業が敗訴する理由とは?
S. Tachibana
【判例1】H工程設備公司事例 2008年1月、原告のH工程設備有限公司と被告の高さんは「労働契約書」を締結した。契約期間は2008年1月1日から2009年6月30日までで、併せて「双方が労働関係を解…
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「法定」と「約定」の関係、超法規的基準運用と「三六協定」の位置付け
S. Tachibana
ベトナムと中国に共通する運用。 日系某社は業務繁忙で、法律規定の残業時間数上限を超える業務対応が必要である。従業員も残業代が欲しいので、残業を受け入れる意志がある。双方は合意(書面サイン)のもとで…
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【判例】中国・運転手の残業時間はどう認定するか?
S. Tachibana
2016年4月、陳さんは某会社に入社し、同社のバスの運転手となった。週5日勤務で、同社従業員の通勤送迎バス運転を担当した。労使双方は期間3年の労働契約を締結した。2019年3月、陳さんは会社に対して…
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▶【立花経営塾】第017回~懲戒解雇か「任に堪えない」解雇か?区別する必要性と方法
S. Tachibana
解雇実務の現場では、往々にして解雇対象者が勤務態度や業績が悪かったり、社則違反行為に及んだり、時には「悪」を一身に集めることもあったりする。だから、解雇に値するわけだ。理屈はよく分かるのだが、ただ実…
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『ERISベトナム人事労務レポート』配信開始のご案内~BÁO CÁO NHÂN SỰ LAO ĐỘNG ERIS
S. Tachibana
お客様各位 2020年11月より、在越日系顧客企業向けにベトナム語『ERISベトナム人事労務レポート』(CÁO NHÂN SỰ LAO ĐỘNG ERIS)の無料配信を開始いたします。ベトナム人総務…
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