バカ役人と賃上げ音痴労働組合の悲劇
S. Tachibana
江蘇省J市K社の来社。 集団労働契約の締結と賃金制度改正の打ち合わせ。当社が用意した集団契約案がJ市の労働局に却下され、J市労働局と総工会指定雛形の使用を求められたという。 考えれば可笑しなこと…
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「天津市企業賃金集団協議条例」を例に、賃金団交制度を解説
S. Tachibana
● 「賃金集団協議」の背景 「賃金の集団協議」、つまり「賃金の団体交渉」、いまや中国の労働現場のトレンドになっている。 従来企業の経営者、いわゆる「老板」の専権事項である賃金の決定は、どんでん返し…
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「善」よりも「悪」が得する労働現場では・・・
S. Tachibana
10年選手で無固定労働契約を回避する方法は?なるべく短い固定期間契約を繰り返す方法は?スムーズに従業員を解雇する方法?・・・ 本日の上海セミナーでは、増設された会場は70名近くの参加者で埋まり、こ…
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松下北京篭城事件、従業員400名が工場を包囲
S. Tachibana
「補償が少ない」 協議離職に不満が噴出。抗議に乗り出した400余名の松下の従業員が工場前に集結してはゲートを封鎖し、日本人管理職の外出を妨害する。(訳注:中国では、「Panasonic」ではなく、…
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【Q&A】10年以内なら固定期間契約何回でもOK、その具体的な運用は?
S. Tachibana
【質問】 1回、2回契約について、①「運用の仕方によっては10年以内の場合5回でも6回でも無固定にしないことが可」とのことですが、どのように運用するのか?(セミナーの内容)シーメンス判例について②「…
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総経理が本社に解雇される、労働者側へのコンサルティング
S. Tachibana
昨日19時、当社の会議室に姿を見せたのは、誰もが知る有名欧州ブランドの中国地区総経理、香港人のMさん。 不当解雇の相談。従業員の解雇ではなく、Mさん自身を、本社の解雇命令から守ることができるかどう…
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勤続10年以内なら何回でも固定期間労働契約更新できるのか、高裁意見に基づく解説
S. Tachibana
【質問】 先般は、「労働契約法」の適用の若干問題に関する意見(以後、「意見」と言います)に関する貴社の『人事労務最新政策解読・実務セミナー』に参加しました。セミナーの中で、無固定期間労働契約に関する…
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【事例】日本人出向者・駐在員は会社を訴える? こんな事件もあり?
S. Tachibana
※<本事件は、当社が取り扱った案件ではありません。実話に基づいて若干内容を変え、コメントを加えています> 【事例】 上場会社の繁盛製造株式会社(仮名)は、社員7200名、年商3700億円、日本国内業…
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無固定期間契約は終身雇用か?某日系弁護士事務所の解説を徹底解析
S. Tachibana
無固定期間労働契約は、終身雇用かどうか、「YES」と「NO」という二つの回答があります。私は、後者の「NO」です。ただし、一言を付け加えなければなりません――「無固定期間労働契約は、日本の終身雇用で…
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