中国・アジアにおける賃金制度(1)~能力賃金制
S. Tachibana
中国をモデルとし、ベトナムやアジアにも通用する理論と実務をコンパクトに総括したい。 ● 企業賃金制度設計の2種類の考え方 世界には完全に同じ企業というのは決して存在せず、このため完全に同じ賃金制度…
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【Q&A】中国・未消化有給休暇買取り時の300%の計算基準について
S. Tachibana
【質問】 未消化の有給休暇の買い取り時の300%という金額は、通常の賃金×300%なのか、通常の賃金+通常の賃金×300%なのでしょうか。 【回答】 下記[1]の実施弁法10条が、未取得有給休暇の…
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【Q&A】中国・個人業績プラス会社業績で賃金を変動させることは可能か?
S. Tachibana
【質問】 貴社の3階建人事制度の導入を検討しています。労働契約の変更を避けるため、ポスト協議の中に、本人の業績だけでなく会社の利益(会社受注額)と連動するようにすることはできますか? 例:基本給+…
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形骸化進む、業績考課査定にインセンティブ効果はあるのか?
S. Tachibana
業績考課は近代的人事管理における重要なツールである。業績考課を行うことで従業員の作業効率を上げ、業務を規範化し、積極性を引き出すことで、企業の経営業績を引き上げたいと考えている企業は多い。 実務面…
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チップとサービス料、労働の代替性と成果評価の正当性を考える
S. Tachibana
サービスのレベルや品質についていろんな議論が交わされている。航空会社のサービスを1つとっても、平均的にアジア系のほうがより秀逸なサービスを提供してくれる、という話もよく聞く。 欧米とアジアのサービ…
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中国における最低賃金制度の基礎知識
S. Tachibana
(1) 最低賃金の意味 中国では、最低賃金は労働者が法定勤務時間又は法により締結した労働契約で約定する勤務時間内に正常な労働を提供したという前提の下、雇用単位が法により支払うべき最低労働報酬を指す。…
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【Q&A】中国・無固定期間労働契約の定期賃金条件改定、交渉難航した場合は?
S. Tachibana
【質問】 複数年契約・無固定契約の場合、固定給あるいは2年に1回改定などの方法は可能でしょうか?毎回改定する必要はありますか?改定する場合、本人が同意する必要はありますか?通知するだけでも大丈夫でし…
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コロナ禍下の厳しい昇給、賃上げ指導ラインを守る必要あるか?
S. Tachibana
コロナ禍の下で在中日系企業の経営事情が軒並み厳しい。そうした中で、昇給は政府の賃上げ指導ラインを守る必要があるのだろうか。という質問以前の問題で、そもそも昇給それ自体が必要なのか、さらに厳しいところ…
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【Q&A】コロナショック受注減に伴う余剰人員の処理、一石二鳥か二兎追うか?
S. Tachibana
【質問】 ここのところ、当社中国現地法人の受注が明らかに減少しています。しばらくすると余剰人員が出ると見ています。そこで、リストラを断行した場合、これもまた近い将来にマーケットが回復して業務が急増し…
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