ベトナム労働法改正(14)~企業外労働組合というモンスター
S. Tachibana
<前回> 前回は、経営者目線から、日本式の労使協調路線を取る企業内労働組合について述べたが、ここからは一旦目線を外に向け、「企業外労働組合」と外部介入を取り上げてみたい。 ● 情報交換の不利益 「…
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外資規制の障壁、カンボジアとシンガポール比較できるか?
S. Tachibana
某日本人団体がカンボジアで開催するシンポジウムの宣伝資料にこう書いてある――。 「海外進出の最初の壁が外資規制。その外資規制が緩やかな国が、シンガポールとカンボジア」 まず、海外進出の最初の壁は…
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【視点】中国社会の原理、「情・理・法」と「法・理・情」
S. Tachibana
在中日系企業の総経理、管理職の皆さん、必ず本文をお読みください! 法、理、情。――私がセミナーでいつも語っている中国経営の要。数年前の「第一財経日報」のトップに、「情理法と法理情」の論説が掲載され…
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【時事解読】劣悪な労働条件で搾取、アマゾン系サプライヤー告発される
S. Tachibana
アマゾンは間接的にサプライヤーによる労働者搾取から利益を得ていると叩かれた。対象となったサプライヤーとは、フォックスコンの中国・衡陽工場。この工場では「エコードット」や「Kindle Fireタブレ…
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居酒屋デフレ戦争の結末は?銀座の低価格居酒屋視察
S. Tachibana
東京出張中に、昨今話題の低価格居酒屋の視察に出かけた。新橋に近い銀座8丁目界隈の某店。1階はドリンクだけでもOKな立ち飲みカウンター、2階は座席になっているが、料理の注文を必要とする。視察対象として…
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ベトナム労働法改正(13)~独立系企業内組合と労使協調路線
S. Tachibana
<前回> 前回は、独立系労働組合の原点である結社の自由(結社権)をめぐって、法律的な根源を解説し、法改正後の行方を示した。今回からは、独立系労働組合が「単一(官製)労働組合」と比較して、何が違うか、…
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【事例】ベトナムでの営業秘密漏洩、こうして流出するのだ
S. Tachibana
私のメールアカウントには、毎日のように、ベトナムの不動産投資の勧誘メールや物件紹介が来ている。もちろん、私から業者に情報提供を依頼した覚えもなければ、特定のウェブサイトに登録したこともない。 20…
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<茅ケ崎>割烹「ます田」、美食経営学と情報学雑感
S. Tachibana
7月10日(火)、茅ケ崎に所用で1泊。夕食は駅前の住宅街にある割烹「ます田」で食べる。 シニアオーナーの家族経営で切り盛りしている小さな店で、商売気は全然ない。おそらく自宅の1階が店になっているの…
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【時事解読】中国の「信用スコア」システム、良き国民を優遇するのは何が悪い?
S. Tachibana
中国で浸透する「信用スコア」システムについて、最近日本のメディアでも報じることが増えた。その多くは、「笑うに笑えない実態」として皮肉っぽく報じている。 国民の社会的な信用度をスコアとして数値化する…
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