パンフレット大国ニッポン、国民のコスト意識欠如が大問題
S. Tachibana
日本は、なんでこんなに、パンフレットや印刷物で溢れているのだろうか。たまに一時帰国すると、いつもそう感じる。 美しく印刷されている商品やサービスのパンフレット。デザインや版下作成、印刷、輸送から、…
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【Wedge】働き方改革(13)~高齢者に運転させるべきか、弱者配慮における「情」と「理」~池袋暴走事故から考える「全体最適」の仕組みづくり
S. Tachibana
<前回> 弱者扱いは善悪の判断に直結するデリケートな問題である。大きく変わろうとする日本社会の中においても避けて通れない議題である。弱者救済という「善」と救済コストという「悪」がアンチテーゼになり、…
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北海道ならではの「働き方改革」とは?札幌1日取材出張
S. Tachibana
4月19日(金)、札幌出張。午前は、道庁経済部労働政策局を訪問し、1時間半にわたり、北海道内の働き方改革の状況をヒアリング取材する。 北海道は国内でも先発組であり、働き方改革チームは8名の専属要員…
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【時事解読】中国の子分、カンボジア不動産投資のリスクとは?
S. Tachibana
3月24日付けの日本経済新聞は「カンボジアに高級マンションはまだ早い」という記事を掲載した。読んでふと思ったことだが、日本人はなぜかカンボジアを情緒的に好む人が多い。私には理解できない。大変リスクの…
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【Wedge】働き方改革(12)~「弱者に優しい社会」は日本人全員を弱者にする
S. Tachibana
<前回> 前回まで議論のことを縷々述べてきた。論理的な議論を経て結論を出すと、行動しなければならない。行動して失敗した場合は、誰かが責任を取らされる。責任を取った人は咎められるから、誰もが責任を取り…
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【時事解読】東大入学式祝辞、正解なき世界に通用するサバイバル力
S. Tachibana
4月12日に行われた東京大学の入学式の祝辞が、話題を呼んでいる。新入生約3100人を前に祝辞を述べたのは、ジェンダー研究の第一人者で、同大名誉教授の上野千鶴子氏。祝辞の一部を抜粋する――。 「これま…
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社会契約双務の毀損と民主主義独裁化の自己修復
S. Tachibana
フランス革命。近代民主主義の「啓蒙」という後付け的な礼賛には、絶えずアレルギーを感じている。それは、権利の啓蒙であって、義務の啓蒙になっていないからだ。 キャメロン高原の花(2016年6月14日撮影…
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【事例】払込用紙の怪、日本の生産性はなぜ低いか?
S. Tachibana
自分の生命保険料の払い込みはあと残り1年となった。毎月の支払は面倒だし、一括前払いしてしまえば、若干の割引もあるから、N生命に連絡して手続を依頼した。 なんとメールはダメ、電話だ。ウェブ上取り合わ…
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私たちの苦痛は誰のせいだ?誰だ誰だ誰だ!
S. Tachibana
「私(たち)は苦しんでいる。そしてそれは誰かのせいでなければならないはずだ」 人間は習慣的に自分の苦痛の原因を、その「誰か」という敵、あるいは仮想敵に探し出そうとする。その「敵」が加害者であり、悪…
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