ブーム追っかけのタイミング、中国・アジアとアフリカ

 ブーム追っかけは善くないと常々いうが、ただ無理して時代の流れに抗うのも利益にならない。これからは中国よりもアジアが面白い、これも事実だ。

 何事も、ブームよりやや一足早く出るのが肝腎だ。余り早く出てもダメだが、ブームになってから出るのはもう遅い。中国進出のベスト・タイミングは、1998年~2008年の10年間ではなかっただろうか。

 ただ、中国に関しては、「中国市場」というよりも、「中国人市場」である。これを考えると、まだチャンスがある。といっても、99%の日本人(企業)には無理だろう。

 アジアが面白い。確かにそうだが、それも賞味期限がある。人件費上昇のペース、たとえばベトナムはむしろ中国を上回っている。資本主義下の経済は常にフロンティアを求める。

 ミャンマーが怪しい民主化で停滞している。失われる数年ないし十数年を考えると、次のフロンティアは中東やアフリカに移る。中国はすでにアフリカに着々と基盤づくりに乗り出している。

 アフリカ・ブームが十数年後にやってくると思えば、いまは時期尚早かどうか微妙である。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。