中国人爆買いの波押し寄せる、ベトナムは今熱い

 2月3日(土)。ハノイ発のベトナムVN530便で上海へ移動。ほぼ満席。しかも、試用機材は従来のエアバスA320機から一気に最新鋭の大型機A350に変わった。

 乗客の7~8割が中国人観光客。ホーチミンに加え、ハノイも最近中国人観光客が急増中らしい。

 後日談になるが、研修先の上海某日系企業で中国人マネージャーにベトナムのことをいろいろ根掘り葉掘り聞かれた。「英語は普通に通じるか」「治安は大丈夫か」「観光はツアーなしでも自力で回れるか」「物価は本当に安いか」「食べ物は中国人の口に合うか」・・・。

 次の休暇を使って家族でベトナム旅行を計画しているらしい。なぜベトナムかと私が聞くと、「いまは、ベトナムは大ブームですよ」と教えてくれた。旅行会社からはいろんなベトナム商品の宣伝が毎日のようにスマホに着信しているという。

 なんといっても、「物価が安い」「コストパフォーマンスが抜群」が最大の魅力で、中国人観光客に絶大な人気を集めている。

 ベトナムは外国企業の投資ブームと思ったら、何と中国人観光客の「爆買い」の波も押し寄せている。それは嬉しい悲鳴だ。ベトナムは今、熱い。

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