南部アフリカ紀行(4)~アフリカン・マッサージ、ナミブ砂漠への道

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 5月5日(土)。朝8時、頼んだ旅行会社のドライバー兼ガイドがホテルへ迎えにやってくる。砂漠ドライブにもサファリにも使える丈夫なトヨタの4WDに乗って、一路と南下しナミブ砂漠を目指す。

 首都ウィントフックからナミブ砂漠までの道のりは350キロ弱。前半は立派な舗装道だが、後半は細い砂利道となる。ガタガタしたドライブで、「アフリカン・マッサージ」と揶揄されるだけに背中やお尻に伝わる振動で居眠りもできないほどだ。

 昼は途中のドライブインでランチを取る。

 アフリカン的な野趣に富んだレストランで、期待していなかったが、意外にも料理の味は素朴でしっかりしている。昼からビールも飲んでほろ酔い気分になって食べ終えるとまたアフリカン・マッサージのドライブの続きで、砂漠を目指す。

 午後14時過ぎ、ナミブ砂漠の宿「Agama Camp」に到着。「キャンプ」と名付けられても実はロッジだった。

 本日は予定がなく、リラックスして夕食を待つのみだ。

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