積丹と小樽の旅(12)~空港で締めくくりの寿司、にょきにょき伸びる皿タワー

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 9月17日(火)、移動日。足の具合がずいぶん良くなり、ゆっくり歩いてもほとんど痛くない。昼前小樽発のJR特急で12時40分頃に新千歳空港に到着。夕方発の羽田便で時間があるので、空港で遅めの昼食を取る。

 小樽の締めくくりはやはり寿司に尽きる。空港食堂街の回転寿司店に長蛇の列。待ち時間は15分というが、実際に20分以上も待った。

 最近思うようになったことだが、回転寿司を馬鹿にしてはいけない。美味しいところは普通の寿司屋と変わらないように美味しいのだ。何よりもコストパフォーマンスが良い。

 この店も悪くない。道産の活貝を殻付き状態で仕入れ、店内調理して剥きたてを出しているところが素晴らしい。魚の扱いも全般的に悪くない。シャリもそれなり工夫しているので美味しい。

 昼から日本酒も飲んで回転寿司で2時間も食べ続ける。唯一の難点は積み上げられる皿。超高層ビルの模型のようににょきにょき伸び、最終的にツインタワーが出来上がる。ちょっと、恥ずかしい。

 全日空便で19時過ぎに羽田到着。空港で関係者と仕事の打ち合わせをして、23時30分発の全日空NH885便で翌朝早朝、クアラルンプールに帰還。

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