ローマ教皇は核兵器の廃絶よりも、共産主義の廃絶を訴えるべし

 訪日中のローマ教皇フランシスコ1世は11月24日、第2次世界大戦で核兵器の標的となった長崎を訪れ、核兵器の廃絶を訴えた。ローマ教皇が訴えるべきは、核兵器の廃絶よりも、まずは共産主義の廃絶である。

 1949年6月28日、イタリア中の教会の扉に張り出された布告を紹介したい(以下、塩野七生氏『イタリアからの手紙』~「法王庁の抜け穴」から抜粋)。

 『聖告』

 次の者は、大罪を犯した者で、救いを得ることは出来ない。

 ① 共産党に加入してる者。
 ② いかなる方法によっても、共産主義加入を勧誘した者。
 ③ 共産党または共産党の候補者に投票した者。
 ④ 共産党系の新聞、雑誌等に書いたり、それらを読んだり売ったりした者。
 ⑤ 共産党系の組織であるCGIL、UDI、API(労働組合やイタリア婦人会)などに加入している者。

 次の者は背教者として破門の処置を受ける。

 物質主義者、反キリスト教的、無神論的教理である共産主義を主張したり、弁護したり、宣伝したりする者。

 以上の条項は、共産主義と何らかの点で同じ立場を取る、他の政党にも適応される。

 <参照>

 ざんげの場で、これらの罪を告白しない者は、涜聖(とくせい)の罪を犯したことになるが、真心から罪を認め悔む者、また、この偽りの立場を捨てる者は、罪を許され救いを得られる。

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