安倍首相の辞任、「持病再発」か「持病悪化」か?

 潰瘍性大腸炎という病気の「持病再発」か「持病悪化」か?安倍首相の辞任会見を見た。時間軸的にどうも腑に落ちないところがある。

 ① 6月中旬の定例検査で再発の可能性を指摘された。
 ② 8月上旬再発が確認。
 ③ 8月24日「継続投薬も予断許されない」なか、辞任を決意。
 ④ 次に首相が決まるまでの仕事は「大丈夫だ」と断言。

 ①→②について、普通は症状が出て、再発と診断されるのだが、どうも逆になったような印象だ(専門家ではないので、何ともいえないが、そもそも再発の予見が可能かどうか?)。

 ②→③について、急に悪化(重症化)した様子ではなさそうだが、わずか3週間で辞任決意とはずいぶん急ではないかと。

 ③→④について、バトンタッチの期間は体調的に大丈夫だと断言されたところをみると、やはり急な重症化ではないようにも思えてしまう。

 うーん、腑に落ちない。個人的に「悪化」よりも「再発」の印象が濃厚だ。

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