米議会乱入事件と失敗の本質、これからの数日でアメリカの運命が決まる

 1月6日夜(米東海岸時間同日早朝)、私が悪い予感してツイッター3連投(フェイスブック同時投稿)した。残念ながら、的中したようだ。トランプ大統領は、共産主義者の本質を十分に理解しておらず、最後の最後まで有事宣告(反乱法や戒厳令発動)を躊躇った。これによって主導権を失った。

 アンティファが先導した議会侵入。共産主義者の手口だと、誰から見ても明らかだ。香港デモをみればすぐ分かる。これを想定して対策を考えなかったのが間違い。これは、アメリカ版の共産音痴、平和ボケだ。社会主義者は、綺麗事を喋るが、とことん悪事をなす。トランプは、暴言を吐くが、紳士マナーに拘り、優柔不断。どっちが損するか?

 「トランプは、まだこういう手ある、あういう手ある」という人、そんなことは百も承知。私は否定しているわけではない。問題は、いままでなぜ良いタイミングに手を打ってこなかったのかということだ。ディープステートの全員をあぶり出すために、トランプがわざとやっているのだという仮説もある。もうほぼ全員あぶり出したのではないか。現状の連中だけでも、これから芋づる式でやれば充分だろう。

 1月6日の議会臨時休会。再開までのせいぜい2~3日が、最後のチャンス。戒厳令実施か反乱法発動、もう躊躇う時間がない。戒厳令でも反乱法でも、発動して効果が現れる(反乱勢力の沈静化)のに1週間から10日はかかるだろう。逆算してこれからの48~72時間が最後のチャンス、勝負はこれで決まる。

 トランプ大統領に残される道は2つ。反乱法や戒厳令決行か、海外亡命かだ。繰り返しているが、ゼロサムゲームとは、総取りか完敗か、生きるか死ぬかの話だ。中間はない。

 その後の米議会の継続審議をみていると、異議申し立て側(トランプ側)は、何も準備できていない。演説の内容は空っぽ。いままでなかった決定的な証拠を出すといいながら、何もない。ドイツから押収したサーバーの話が出てくるかと思いきや、何もない。外国結託の反逆罪をどうやって問うのか。がっかり。

 トランプがペンスの不作為を非難しているが、彼自身がトップとしてやるべきことをやったのか。戒厳令や反乱法、情勢悪化前に手を打ったのか。支持者の国民にデモをさせて、ペンスに拒否権行使を迫った。口先だけが達者。1月6日に今かつてない決定的な証拠を議会で提示すると、それがどこにあったのか?

 今までやってきたことを高く評価することに変わりはないが、その延長、きちんと最後の詰めをやってほしい。憲法を守るのが大統領の第一義的職務である。忘れないでほしい。支持してきた多くの人々、8千万人の米国民を見捨てないでほしい。

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