農食の直結、今朝も採れたて野菜届けられた

 今朝も近所の農家から、新鮮な採れたて野菜が届けられた。ナスを注文したら、新しく栽培し始めた瓜類も「ぜひご賞味を」とサービスしてくれた。有難い。有難い。

 農家と食卓の直結。私は「農食」と呼んでいる。余分のコストを省いて、生産者と消費者の両方ともに最大のメリットを享受するには、なんといっても「中間業者の排除」にほかならない。

 サプライチェーンの簡素化と最短化。トヨタの「かんばん方式」は、農食直結にも導入されたい。卸売小売ではなく、エンドユーザー消費者サイドの在庫管理のAI化が実現できれば、情報を共有する農家から「レタスの在庫が少なくなったようで、送りましょうか」というメッセージがスマホに入る。

 さらに、「冷蔵庫に在庫のレタスは少々古くなったので、レタス餃子にしたらいかがでしょうか。定番のサラダはぜひ新鮮なレタスをお使いください」のようなAI提案が入れば、無敵だろう。

 スーパーは要らない。スーパーの家賃、設備、人件費、物流、在庫管理などなどのコストはすべて生産者と消費者に転嫁されているからだ。業態変更してくださいと。

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