セミナーの直前に声が潰れる、東京の病院で点滴の緊急手当

 12月8日の東京セミナーの2日前から、突然に私の声が潰れてしまった。セミナー前日、東京の病院に駆け込んで、「何とか明日、声が少しでも出せるようにしてください」と先生に哀願する。運が悪く、翌日は終日セミナー、朝9時半から夕方17時半まで正味7時間もしゃべり続けなければならない。

 午前と午後、緊急手当で2度点滴を受け、炎症を抑える抗生物質の増量投薬もされる。

 セミナー当日朝目覚めると、恐れ恐れ発声練習を繰り返す。奇跡的に声が出るようになった。かすれたハスキーボイスだが、何とかしゃべれる。

69515_2東京セミナー(2011年12月8日)

 「あなたは、しゃべりすぎですね」。医者にこう言われた。画像を見せられると、声帯がパンパンに腫れている様子がくっきり映っている。喉頭炎か声帯炎のようだ。連続的にしゃべり続けたり、カラオケなどで大きな声を出し過ぎたりしたときに発生する病気だそうだ。

 でも、直前までは私は奄美大島で休んでいたし、誠に奇妙な発病だった。先生がいわく、声帯も日々のストレスがたまるものだ。なるほど。

 12月8日(木)、「2012中国人事労務トラブル賃上げ対策セミナー」の東京会場は予定通りに開催。10名規模の小規模で少し楽だが、昼前、一時発声が辛くなり、また増量投薬のせいか、心臓がドキドキして冷や汗びっしょり。二か所ほど、「資料の○○ページを3分ほどご覧ください」と一息を入れざるを得なかった(申し訳ありませんでした)。

 上記セミナーの上海会場(12月13日)は、50名近くの申し込みがあって満員・増席開催となっているため、万全を期して体調を整えて臨みたい。

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