従業員のガス抜き機能、労使懇談・協議システムの確立
S. Tachibana
中国の工業化、都市化が進展するにつれ、農村出身の出稼ぎ労働者が都市で就業するのは普遍的な現象になった。現在、出稼ぎ労働者は既に世代交代を終えており、1980年代以降に生まれた世代、いわゆる「ニュー・…
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非正規ストにNO!ストよりもルールなき突発ストがよほど危険だ
S. Tachibana
突発的なストライキが発生した時、企業全体がマヒ状態に置かれる。自由によって他者を危険な立場に置くことがあってはならない。労働協議の締結前は、労使双方にはいずれも締結するかどうかを選ぶ自由がある。しか…
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【セミナー】エリス敗訴事案に学ぶ~欠格解雇のリスクと実務(上海9/3、9/13、広州9/27)
S. Tachibana
★ エリス敗訴事案に学ぶ ★ ■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■※■ <立花聡の中国人事労務セミナー> エ リ ス 敗 訴 事 案 に 学 ぶ ~ ★ 試 用 期 間 解 雇 と 正…
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前代未聞、首席仲裁員と激論する中で本審理キックオフ
S. Tachibana
<前回> 6月29日の本審理は、当社顧客が傍聴する中で行われた。冒頭に首席仲裁員に呼ばれる。 仲裁員 「最後まで和解に応じるつもりはありませんか?」 立花 「いいえ、何回も繰り返し申し上げてい…
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証人不在・証言不能!証拠整備には大きなコストがかかる
S. Tachibana
<前回> 当社が元日本人従業員Aさんに訴えられた労働仲裁の続編。6月29日に本審理が当社顧客が傍聴する中で行われた。 本審理に先立っての事前準備について若干言及したい。まず、今回Aさんは日系人材紹…
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1回目審理、和解拒否・敗訴受入れ姿勢の変わった被申立人
S. Tachibana
<前回> 当社が元日本人従業員Aさんに訴えられた労働仲裁について、6月5日に初回審理が当社顧客企業数社が傍聴するなかで行われた。 パチッ。あとから到着する申立人の元従業員Aさんは、法廷に入ると、わ…
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公開傍聴を受け入れる、「人体実験」労働裁判で進化する
S. Tachibana
<前回> 当社が元日本人従業員Aさんに訴えられた労働仲裁について、6月5日の初回審理から、セミナー受講者ならびに当社顧客企業優先で、公開傍聴を募集したところ(「労働紛争調停仲裁法」第26条の労働仲裁…
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訴えられた!人事コンサル会社は労働紛争に遭遇
S. Tachibana
訴えられた。 昨日、当社、エリス・コンサルティングには一枚の労働仲裁呼び出し状が舞い込んだ。数か月前に試用期間中に不合格として解雇された元従業員Aさんからの仲裁申立て――。不合格ではない、違法解雇…
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【事例】従業員間の待遇差異に不満、ルールなき集団労働争議は次第に「テロ化」する
S. Tachibana
● 武漢富士康集団自殺ほのめかし示威事件 湖北省武漢市の富士康科技工業園で1月3日午後、100人を超す従業員が工場棟の屋上に登り、集団による飛び降り自殺を示唆して経営陣に抗議する事件があった。幸い、…
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