中国・病欠期間の賃金支給、合法・合理の適正処理とは?
S. Tachibana
某公司は2004年1月に方さんを採用し、組立作業に従事させた。月給は2000元。方さんは2009年1 月から病気休暇を取り、会社は毎月1000元を病欠期間の賃金として支給した。方さんは、会社が支給す…
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無期限(ベトナム)・無固定期間(中国)労働契約期間中の解雇手段について
S. Tachibana
無期限・無固定期間労働契約期間中の解雇手段は、次の3通りである。 (1) 示談~労使合意による労働契約の双方解除 基本的に、労働者の納得する補償金(示談金)を積上げない限り、合意を得られない。実務…
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【Q&A】日本人駐在員の残業代の処理問題
S. Tachibana
【質問】 日本からの派遣社員(駐在員)の残業代と中海外労働法の適用について、先日他社から以下の情報提供をいただきました。基本的な考え方、原則ルールを理解しておきたくご質問させていただきます。 財務…
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赤信号みんなで渡れば怖くないか、ベトナム法定残業時間数上限超過について
S. Tachibana
「法定残業時間数上限を守らなかった場合、具体的にどのようなペナルティを会社側は受けることになるのか」。――ベトナムの日系企業からよく聞かれる質問である。 まず、世界のどこであれ、法律上の明文規定を…
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中国法定祝日の賃金(残業代)の計算と支給基準、2倍支給か3倍支給?
S. Tachibana
法定祝日の賃金は、300%割り増し計算で実質200%を支給するが、いまだに一部の企業では、300%支給されている。どれか正しいのか、検証してみよう。 「労働法」第44条第(3)項では、「法定祝日に…
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今の時期はここが要、中国における賃金制度のポイント
S. Tachibana
中国における業界別賃金水準についての問い合わせがあった。市販の統計データを利用すれば、かなり詳細にわたって情報を入手できる。ただ、現在市販のデータは基本的に、コロナ前の「平時」を反映するものである。…
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【Q&A】中国・残業基数の「7割ルール」の適用は正しいか?
S. Tachibana
【質問】 弊社では、残業基数を正常出勤時の月賃金の70%としています。労働契約書において基数が約定されておらず、かつ賃金規則を執行していない状況です。(労働契約書において手取給与のみ約定)「上海市企…
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▶【立花経営塾】第014回~<学会報告>不確実性の時代における企業グループ内部労働市場の流動性~コロナ禍下の人材シェアリング制度を例に
S. Tachibana
<アジア経営学会第27回全国大会にて報告>コロナ禍の長期化に伴い、その影響により業務量に対して人員が過剰になっている企業はコロナ後の業務回復に備えリストラを極力回避している。しかしながら、災厄の終息…
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インドネシア大規模デモ・暴動、労働法改正で既得権益層が反発
S. Tachibana
インドネシアで発生した大規模なデモやストライキは、その一部が投石、警察攻撃、放火などに発展し、暴力化した。抗議の矛先が向いているのは、国会で与党の賛成多数で10月5日に成立した「雇用創出法」。これま…
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