【事例】中国・妊娠中の人事担当者、自分で労働契約更新する行為の有効性
S. Tachibana
韋さんは某社の人事部事務員として採用され、労働契約と社会保険の担当者となった。彼女は会社と2012年9月3日から2013年9月3日まで1年間の労働契約を締結した。 2013年6月、韋さんは人事部マ…
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中国・結婚休暇におけるQ&A
S. Tachibana
結婚休暇とは、労働者本人の結婚に際し、法により付与される休暇のことであり、休暇期間の賃金・賞与は通常通り支給される。 「労働法」第4章第51条では「労働者の法定祝祭日および慶弔休暇期間、並びに法に…
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【判例】中国・退職後に妊娠判明、女性従業員の労働契約回復要求をめぐる紛争
S. Tachibana
労働契約期間が満了となった女性従業員は、工場と協議の上、労働契約を解除した。ところが、退職後に妊娠6週目であることが判明した女性従業員は、「妊娠期間に労働契約を解除してはならない」という規定を理由に…
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【判例】中国、募集・採用における性差別認定で企業敗訴
S. Tachibana
【判例】 中国初の企業募集・採用における性差別認定は、2014年11月12日杭州市西湖区法院であった。企業敗訴の判決が言い渡された。 杭州市D社がその募集要項に「男性限定」と応募条件を設定したこと…
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【Q&A】自己都合の辞職後に妊娠発覚、会社に補償金を請求できるのか?
S. Tachibana
【質問】 女子従業員が会社に自己都合で辞める旨を報告してきました。その後妊娠が分かり、「妊娠した為、会社側から辞めさせられた」ということにし、給料6ヶ月分を会社に要求してきました。 【回答】 「従…
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【Q&A】駐妻がベトナムで働いてもいいか?
S. Tachibana
【質問】 ベトナムに駐在員として赴任するものですが、家族(妻)がもつ配偶者ビザについて質問します。配偶者ビザでは、ベトナムで就労することは可能でしょうか。可能ならば、勤務時間その他労働条件に制限があ…
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高市早苗氏の話し方、なぜ魔術に見えるのか?
S. Tachibana
<前回> 高市早苗さんの演説も記者問答も素晴らしい。どこが素晴らしいか、少し研究してみた。結論からいうと、彼女は右を左のスタイルで表現し、支配者の論理を庶民のスタイルで表現する、という非凡な技術(ほ…
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高市早苗氏が総理になれば、日本人の「福」である
S. Tachibana
高市早苗氏の自民党総裁選出馬会見を、すべて視聴した。この方がトップになってくれるならば、日本人の「福」である。 ほぼ完璧な会見だった。安倍氏を超えているし、マーガレット・サッチャーをも超えている。…
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【判例】重大な職責失当の認定基準、実損の存在も企業側に立証責任
S. Tachibana
中国・雇用単位が「重大な職責失当」を理由に労働者との労働契約を解除するには、重大な職責失当行為そのものを証明するだけでなく、その行為により雇用単位が著しい損害を受けたことも証明しなければならない。…
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