民主主義の致命傷、中国は最強のハイブリッド国家
S. Tachibana
民主主義は、2つの致命傷を抱えている。 致命傷その1、「対事投票」であるべきところが、「対人投票」になっていること。最終的に政策を選ぶのであって、人は誰だっていい。今の間接民主主義制度では、どうし…
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日本の「失われた30年」と、中国の「失われた300年」
S. Tachibana
最近、「中国の台頭」と「日本の衰退」論が盛んに語られている。歴史的視野を広げると、むしろ逆方向に「中国の衰退」と「欧州・日本の台頭」を見つめる必要があるのではないかと思う。 経済学者のアンガス・マ…
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トヨタはなぜ日本を諦めるのか?
S. Tachibana
『トヨタは日本を諦めつつある 豊田章男社長のメッセージ』(2023年1月1日付ITmediaビジネス)という記事からショックを受けた人が多いなか、よく考えれば、必然的帰結ではないかと思う。 3年前…
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大衆の愚と暴走、反民主主義じゃダメですか?
S. Tachibana
大衆、民主主義の暴走。私のフェイスブック投稿にこんなコメントが寄せられた。 「蟻には蟻の生き方がある。踏み潰される寸前まで幸せであればいいのだと。その層は学べと言っても永久に変わらない。ただ蟻の権…
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偏向報道は当たり前、ジャーナリストや論客の正体とは?
S. Tachibana
私はここ2年、自分の立ち位置を大きく変えた。 視座を縦方向維持しつつ、横方向のいろいろなスポットに置いてみた。嫌いな人でも、その人の立ち位置に立って、その人にとっての正しいこととは何かを考えてきた…
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脱中国(2)~逆立ちしてもできない日本人
S. Tachibana
<前回> 某日本人は、「私は中国製を使いません。脱中国です」と豪語する。思わず笑いだした。サプライチェーンという現代資本主義、特にグローバル経済の基本的な構造を理解できていない、いや、理解しようとし…
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脱中国(1)~日本人は餓死しても、台湾を守り抜く決心があるのか?
S. Tachibana
日本人は餓死しても、台湾を守り抜く決心があるのか?結論からいえば、「ない」。しかも、「ない」であるべきだ。 私がかねてより繰り返してきたように、「台湾有事は日本有事」と唱えながら、年間防衛予算2倍…
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