ベトナム労働法制度と企業の「人事権」(5)~非円満退職の利益と労働法設計の欠陥
S. Tachibana
<前回> 前回は、解雇機能の必要性を述べ、また解雇実務上の「法内解決」と「法外解決」について解説し、いわゆる「示談」による「法外解決」の問題点と怖さを指摘した。今回は、「示談」からさらに解雇問題を掘…
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▶【立花レビュー】2019.10.02~ベトナムの残業問題・香港騒動と中国の異変 など
S. Tachibana
<第1部> ベトナム残業時間上限超過分を特別ボーナス支給で処理していいか? ベトナム残業時間上限超過分の残業代経費計上問題、税務署との掛け合い ベトナム労働法改正案の年間残業上限400時間への引…
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ホテルのジム
S. Tachibana
減量中でとにかく出張先でも運動をしたい。 今までホテルに泊まっても館内のジムを利用したことはほとんどなかった。こんなもったいないことをしていたのだった。ハノイのロッテホテルのジムに行ってみると、素…
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ベトナム労働法制度と企業の「人事権」(4)~解雇における「法内解決」と「法外解決」
S. Tachibana
<前回> 前回は、解雇の話をいろいろした。ベトナムでの解雇は、有期労働契約の終了など一部の情況を除いて、理由が必要であって、なおその理由を立証しなければならない。それに相当の取引コストがかかることを…
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ベトナム出張
S. Tachibana
9月23日(月)、 いつもの早朝発マリンドOD571便で、クアラルンプールからハノイへ移動。1週間のベトナム出張。 今後はWebセミナーやビデオ講座で出張を減らしたいと思うが、とりあえず年内は予定…
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ベトナム労働法制度と企業の「人事権」(3)~労働者の解雇事由・立証と取引コスト
S. Tachibana
<前回> 前回で述べた通り、ベトナム政府は無期限労働契約の主流化、つまり終身雇用の主流化を目指している。では、それが企業にとっての不利益やリスクは何か。その道筋をたどって話を展開していきたい。 ●…
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積丹と小樽の旅(13)~人生は複式簿記、損得均衡化のメカニズム
S. Tachibana
<前回> 積丹と小樽の旅。不慮の事故で足の怪我を負いながらも、なんとか無事終えた。学会に参加できなかったのは心残りだが、その分美食で補えたといえば、甚だ学問への不敬かもしれない。その分、来年の学会で…
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ベトナム労働法制度と企業の「人事権」(2)~無期限労働契約の主流化
S. Tachibana
<前回> 解雇権を理解するうえで、まず知っておかなければならないのは、無期限労働契約制度である。「ベトナム労働法」22条1項では、次の3種類の労働契約が定められている。 a) 無期限労働契約 b…
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積丹と小樽の旅(12)~空港で締めくくりの寿司、にょきにょき伸びる皿タワー
S. Tachibana
<前回> 9月17日(火)、移動日。足の具合がずいぶん良くなり、ゆっくり歩いてもほとんど痛くない。昼前小樽発のJR特急で12時40分頃に新千歳空港に到着。夕方発の羽田便で時間があるので、空港で遅めの…
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