競争抹殺の愚挙、閉塞と孤立は帝国主義のリスクを孕む
S. Tachibana
新自由主義、資本主義制度下の過激な競争社会から、帝国主義に発展するという論があるようだ。 もし、この論が成立するなら、その前提はたった1つ。グローバル競争を遮断しようという反競争政策から生まれる国…
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【時事解読】マレーシアはチャイナマネーに頼るな、マハティール氏が警告
S. Tachibana
「マレーシアは、中国からの借金に頼りすぎ。単一の債権者から巨額の借り入れをすれば、我が国の政治に対する影響は必至だ」 中国の台頭に一貫して容認・親和的姿勢だった、マハティール元マレーシア首相もつい…
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モーレツ主義の善悪、自己防衛の世界
S. Tachibana
最近、目覚めが早くなったのはやはり歳のせいか。 そして、クアラルンプールの夜明けが遅いので、何となく得した感じだ。7時前に仕事を始めると、月がまだかかっている。残業とか自殺とかで騒ぐ世の中、雇用が…
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性悪説的なタイ情勢分析、政治は権力闘争の帝王学
S. Tachibana
タイ情勢。私の、妄想に近い性悪説的な仮説は次の通りである。 軍政権は来年の選挙を遅らせ、政権の固定化・長期化をさせるためにも、新国王を味方につけたい。そこで、皇太子と王女という二択を天秤にかけなが…
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中東が石油から引き離されたとき、大国ペルシアに答えを求めて
S. Tachibana
産業や投資の移動。中国からベトナムへ、そして、ベトナムの次は、イランだと私は言っている。中東情勢についての「妄想的」な予測は次の通りだ。 ① シリア内戦の終結、ISの崩壊。 ② 中東地図の再編成…
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ベトナムの次はどこ?市場の移動型寿命サイクル
S. Tachibana
「立花さん、いつのまにかベトナムを持ち上げるようになりましたね」 最近、時々そう言われる。その通りだ。ベトナムを持ち上げている。ただ、時限付きだと何回も繰り返している。ベトナム市場の寿命はせいぜい…
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不気味な静けさ、水面下繰り広げられる権力闘争の影
S. Tachibana
ワチラロンコン皇太子の王位継承。即位時期が先延ばしだが、即位そのものは確定したようだ。 今朝のマレーシア現地メディアでは、タイ特集が組まれている。ワチラロンコン皇太子とタクシン元首相との秘密裏の関…
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微笑み続けられるか、「ブレーキ問題」でタイの先行きに暗雲
S. Tachibana
タイのプミポン国王陛下のご崩御の一報に接したとき、私はふと、ブレーキを失った車を連想してしまう。 まず冒頭から言わなくてはいけないのは、タイの「王室不敬罪」である。タイ刑法第112条によれば、国王…
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通帳印鑑3時閉店、フィンテックで金融大失業時代へ
S. Tachibana
フィンテック(Fintech)の成長で、いずれ街角の銀行店舗がなくなるだろう。 「○○銀行△△支店」という表示から、支店名が消滅するのも時間の問題だろう。銀行手続はほぼすべてオンラインで処理される…
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