不気味な静けさ、水面下繰り広げられる権力闘争の影

 ワチラロンコン皇太子の王位継承。即位時期が先延ばしだが、即位そのものは確定したようだ。

 今朝のマレーシア現地メディアでは、タイ特集が組まれている。ワチラロンコン皇太子とタクシン元首相との秘密裏の関係も指摘されている。1年後の即位というのは、その間タクシン氏が動き出すかもしれない(動き出すだろう)。

 さらにワチラロンコン皇太子は、母(シリキット王妃)と妹(シリントーン王女)との関係も仲睦ましくないので、争いに発展するリスクも指摘されている。

 今のところタイ国内は平穏だというのは、平穏であってほしいという希望的観測がかなり折り込まれていないか。平和願望は誰もが持っている。ただ平和と利権が目の前に置かれた場合、その選択の結果は残酷だったりする。これが政治なのだ。特に地政学的に大国の利権も加味すると、より複雑化する。

 表向きの静けさは不気味だ。

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