性悪説的なタイ情勢分析、政治は権力闘争の帝王学
S. Tachibana
タイ情勢。私の、妄想に近い性悪説的な仮説は次の通りである。 軍政権は来年の選挙を遅らせ、政権の固定化・長期化をさせるためにも、新国王を味方につけたい。そこで、皇太子と王女という二択を天秤にかけなが…
続きを読む
続きを読む
我が友リスク、そして明日にも危機よかかって来い!
S. Tachibana
リスクは人生の友。 人生や事業で、私は顧客や社員、取引先に感謝していると同時に、リスクとクライシス(危機)にも絶えず感謝している。リスクや危機を乗り越えるたびに、人間や企業は成長していくからだ。…
続きを読む
続きを読む
不気味な静けさ、水面下繰り広げられる権力闘争の影
S. Tachibana
ワチラロンコン皇太子の王位継承。即位時期が先延ばしだが、即位そのものは確定したようだ。 今朝のマレーシア現地メディアでは、タイ特集が組まれている。ワチラロンコン皇太子とタクシン元首相との秘密裏の関…
続きを読む
続きを読む
微笑み続けられるか、「ブレーキ問題」でタイの先行きに暗雲
S. Tachibana
タイのプミポン国王陛下のご崩御の一報に接したとき、私はふと、ブレーキを失った車を連想してしまう。 まず冒頭から言わなくてはいけないのは、タイの「王室不敬罪」である。タイ刑法第112条によれば、国王…
続きを読む
続きを読む
難しいことを簡単にする、簡単なことを難しくする
S. Tachibana
難しいことを簡単にする。簡単なことを難しくする。 世の中、この2種類の商売がある。後者は大体、簡単なことを難しくしてから、再び簡単に戻すということで似非付加価値を出して稼ぐのである。ただそれは必ず…
続きを読む
続きを読む
モーリシャス(3)~何もしない贅沢、最適化RE・SORTの真意
S. Tachibana
<前回> リゾートの朝は早い。6時起床。早朝読書のあと、7時過ぎに朝食。 宿泊先のセントレジスの朝食はブッフェである。少々残念。せいぜいメインをオーダー式にしてほしかった。朝食後は海辺で散歩。 …
続きを読む
続きを読む
通帳印鑑3時閉店、フィンテックで金融大失業時代へ
S. Tachibana
フィンテック(Fintech)の成長で、いずれ街角の銀行店舗がなくなるだろう。 「○○銀行△△支店」という表示から、支店名が消滅するのも時間の問題だろう。銀行手続はほぼすべてオンラインで処理される…
続きを読む
続きを読む
現実の河を渡れ、思考の巨人と行動の天才そしてルネサンス
S. Tachibana
塩野七生氏の「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」。400ページの書を仕事の合間と夜間を利用して、3日間で読了した。 第3部の「流星」はほとんど一気読み。父法王アレッサンドロ6世の死を境に…
続きを読む
続きを読む
【視点】死屍累累の百貨店閉店ドミノ倒し、適者生存の帰納法と演繹法
S. Tachibana
演繹法と帰納法。百貨店はいま閉店「ドミノ倒し」。中国でも百貨店閉店の嵐で、これらの現象を取り巻く全体の状況を帰納的にとらえると、同じ原因に行き着くのか?またまた、読者から興味深いコメントが寄せられた…
続きを読む
続きを読む