中国市場に売り込め、三位一体の営業力強化コンサル本格着手

 中国市場に売り込め!

 3月末上海で行った中国人営業職向けの「営業力強化研修会」の受講生レポート提出が一通りそろった。予想を超えた反響だ。

 営業力強化研修のテーマ別のシリーズ化、日本人管理職向けのリンク・フォロー研修の同時実施、営業力強化現場支援などを求める声が多数上がっている。

 このように、多くの期待と信頼を寄せられたことに、講師の私としては心より感謝し、嬉しく思うとともに、責任の重大さをも痛感し、身の引き締まる思いである。早速、動かないとダメだ。いや、もう動いている。

 (1) 制度(仕組): 営業職の採用、素質の見分け、モチベーション付与(必死に売る動機付け)、インセンティブ・スキームの設計・・・。

 (2) 教育(学習): 営業職の研修・教育、自律的学習と実務の一体化によるOJL(立花流独自のOn the Job Learning)・・・。

 (3) 上司(連携): 部下の営業職への社内外でのサポート(特に日本人上司の異文化リーダーシップ)、課題の共有、達成の喜びの共有・・・。

 営業力強化は、研修だけで解決できる問題ではない。せっかく身に付いたスキルは仕事に戻って、旧態依然の職場に抹殺されかねない。実績を上げても給料がチビチビしか上がらないならば、有能な人材は定着するはずもなく、流出して転職・独立する。

 それが故に、制度、教育と上司という三位一体が欠かせない。当社の営業力強化コンサル商品バージョン1.1の今夏リリースに向けて、エンジン全開だ。

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