日経ビジネス掲載、立花持論の「2割内販勝ち組」

 先日、日経ビジネスの取材を受け、取材の一部内容をこのブログ「2009年05月13日 内販で勝てる日本企業はせいぜい2割」に書きました。

 2009年6月29日号「日経ビジネス」の「特集 中国市場勝ち組2割」は、私の論点をそのまま見出しに使ってくれたようです。(取材内容要点の一部は同誌25ページに掲載されています)

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 大変嬉しい反面、予測が当たるかどうか、責任も感じずにいられません。気持ち的には、「2割」よりももっと多くの日本企業に勝ち組になってほしいが、どうも、現状では「せいぜい2割」という私の持論は変わりません。

 私は、「2:8法則」「2009年04月02日 「2:8法則」は、中国のあちこちで生きている」の根強い信者で、数多くの現場検証も法則の有効性を証明してくれています。いま、内販志向の在中日系企業の8割か9割以上が、内販体勢になっていないと断言します。

 私が一貫して指摘している日系企業の「致命傷」とも言うべき根本的な問題点は、上記「日経ビジネス」特集にも掲載されたとおり、「組織のあり方」、「人事制度」、そして「商品開発」と「マーケティング」です。

 現地拠点の経営能力はさておき、まず日本本社の姿勢問題が大きい。日本本社が現地拠点に一々首を突っ込むのをやめない限り、内販は成功しません。いや、「首を突っ込む」そのものが悪いのではなく、「突っ込み方」が悪すぎると言っているのです。本社は、株主としての監査機能だけでよい。実務に一々首を突っ込むと、現場は何もできなくなります。

 10月6日に私の東京セミナーが予定されていますが、本社の皆様に向けて一喝するつもりです。嫌がられても、やります。

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