1泊の河口湖温泉休養、外国人でごった返す富士山麓

 6月27日(木)未明上海発のピーチ航空MM898便で早朝、羽田到着。チャンネル桜の収録が延期になったため、1泊の予定が空く。これを使って河口湖の温泉へ行くことにした。

富士レークホテルから望む富士山

 河口湖にした理由は、羽田空港から乗り換えなしの直行バスが出ていて便利だからだ。早朝羽田に着くと、空港でメールチェック等業務を片付けて8時50分発のバスで、11時40分に河口湖に到着。なかなか便利だ。ホテルのチェックインはまだ早いので、とりあえず湖畔のレストラン街に繰り出し、昼食を取る。

昼食のつまみ、ニジマスのバター焼き

 河口湖はもう外国同然。中国人をはじめアジア系の観光客でごった返す。現地のドライバーに聞くと、来訪の観光客は9割が外国人で、日本人はわずか1割弱。レストランに入っても、外国人、外国人、外国人。メニューを見ても、英語がメインで、日本語がサブとして小さく記載されているだけ。

 昼食を終え、宿泊先の富士レークホテルにチェックイン。こちらも半分以上の宿泊客が外国人。温泉の使い方を理解しているのかと心配して、とにかく早めに空いている時間帯にお風呂を済ませようと、15時前に入浴。案の定、1時間後入れ違いに大浴場に、わいわいと中国人の家族グループが入ってきた……。

 夕食はレストランで和洋折衷の食事。このホテルはフランス人シェフが仕切るフレンチ・レストランも併設されている。さすがに温泉でフル・フレンチを食べる気になれず、和洋折衷のパッケージにした。さらに別注で、馬刺しや甲州鳥もつ煮B-1ゴールドグランプリをも追加すると、かなりのボリュームになる。

夕食会場と別注の馬刺し

 気がついたら、レストランのウェイトレスも、中国語を喋っている。中国人のほか、日中ハーフもいて、国際色彩豊かなレストランであった。昨今、日本の観光業界はもう外国人客抜きには成立しなくなった。

 ご馳走様でした。

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