在マレーシア某日本独立行政法人J機関との戦い

 在マレーシア某日本独立行政法人J機関との戦いが終わった。

 発端はJ機関のジョホールバル視察参加。「先着順」受付と応募条件に書かれていたが、先着枠内で申し込むと、「コンサル会社の調査目的では、参加できない」と裏条件を出してきた。まず、ここでは違うじゃないか。「先着順」はいつの間にか「条件付きの選考」になったのか。おかしいだろう。

 それとしても、当社は調査ではなく、マレーシアで事業展開を計画している。しかもその計画を昨年10月にもJ機関と共有していた。J機関の担当者名を出したところ、これを認めざるを得なくなった。となると、今度は「こういうところも加味して参加受付の是非を検討させてもらう」ときた。

 まったくの筋違い。「先着順」だけだった応募条件がいつのまにか「条件付きの選考」になり、しかも、J機関の不透明かつ恣意的な裏ルール、闇ルールに基づく。と、抗議したら、今度、「ジョホールバルでの事業計画書を出せ」と言ってきた。

 そもそも投資誘致の視察で、なんで結果ありきの確定されたジョホールバル事業計画があるのか?再度抗議。法的根拠を出すしかない――。

 J機関は、我が国の「独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律」に基づいて運営されている。当該機関の公式ウェブサイトには、「保有する情報の一層の公開を図り、独立行政法人等の諸活動を国民に説明する責任が全うされることを目的としている」と運営原則が明示されている。

 このような状況は、果たして情報公開といえるのか。公正公平透明の原則に則って、国民に説明責任を果たされることを求めたいと口頭申し入れた。応じなければ、同法に基づき、しかるべき手続きをとり、正式に情報公開を求めると。

 メール発信2時間後に、電話がかかってきた。「ご参加を受け付けさせていただく」と。

 私はその「選考」に反論しているわけではない。主催者として条件を設定する権利がある。ただその場合は、「先着順」ではなく、「当会独自の基準で選考し、参加者を決定する」と明示すべきだと主張してきた。

 たかが視察参加、参加しなくても大した問題になるわけではない。ただ、理不尽、この不透明かつ恣意的な対応に断じて黙るわけにはいかない、断固戦うと決めた。

 私は以前も一度、マレーシアで別の組織と戦ったことがあった。おそらく「ブラックリスト」だろう。それは全然構わないけれど。

 日本を少しずつ、変えていかなければ。自分の力が及ぶ限り……。小粒だが、小粒でも飲み込んだら、解けない小粒、食道につっかえる小粒にならなければ!

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。