疫病は神のメッセンジャー、自省と改心に専念したい

 疫病には、財産を奪われ、収入を奪われ、仕事を奪われ、安心を奪われ、さらにもしかすると、健康を奪われ、命や愛する人まで奪われるかもしれない。ただ1つ与えられたものは、反省の時間と改心の機会である。

 今日はちょっとした時間を作って、神に感謝と懺悔を捧げた――。今まで健康、幸せに暮らしができたことに感謝、そして神の意志に逆らった行いに懺悔。祈願たる要求は一切しない。神からいかなる罰を下されても甘受する。

 私は無宗教だが、無信仰ではない。自分には自分の神が存在している。そしてその神と対話もする。神は世に罰を下したと思う。それが我々人類が貪欲を貪り、悪をなしたからだ。もちろん自分もその1人として何らかの罪を背負っている。

 どうぞ、神よ罰を下され。

 疫病は敵ではなく、神から送り込まれたメッセンジャーだと思っている。ウイルスに打ち勝つとか思いたくない。自然に対する畏怖の念を抱き、自省と改心に専念したい。

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