貸切状態のリゾートホテル、読書・動画収録と美味しい牛肉

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 9月2日(水)、ライダーズ・ロッジ滞在中。この小さなリゾートホテルの周辺は、観光名所らしきものもなければ、食堂もない。だから、閉じこもりしかない。といっても、悪くないホテルである。

 滞在客は立花家族の1組だけ。ホテルの貸切りであるから、何でも自由にできる。朝起きたら、散歩して、馬と挨拶する。「ライダーズ」と名付けて乗馬が売りである以上、なぜか馬の数が少ない。コロナ不況のなか、馬の飼育コストも馬鹿にならないだろう。

 午前中は誰もいないロビーテラスを独占し、顧客向けの動画「立花レビュー」を2本も収録。平和なムードに似合わないテーマ『日本の「反中国家」への転向』。あとは読書。

 そういえば、このホテルの食事が美味しい。昨夜のビーフステーキ。期待していなかったが、なかなかの上出来。どこ産の牛肉と聞いたら、ウェイターが太陽のような明るい笑顔を見せ、「知りません。味は如何?」

 そうだよな、美味しければそれでいい。どこ産でもいい。聞く必要はないのだ。大変勉強になった。

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