マクドナルドとKFCが中国で合弁?

 マクドナルドとケンタッキーの合弁企業?MCK、MCCONKEY、中国名「麦肯基」。

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 びっくりするのが、私だけでしょうか。まさか、永遠のライバル、あのマクドナルド(麦当労)とケンタッキー(肯徳基)が中国で合弁企業でも組んだのかと思ってしまうほど・・・

 ここまでやったら、コピーの極意なんでしょうね。恥を知れを言うよりも、ちゃんとお客さんが入っているのが不思議。市場の需給関係という経済学の法則が生きているのです。需要がなければ当然供給が崩れ、店もつぶれます。

 もし、この店が東京の街頭にあったらどうなるか、もし、東京街頭のMCKにお客さんが入っていてそこで食べていたらどうなるか。まず、その客が大衆に笑われるでしょう。

 成熟消費社会と未熟消費社会の差異が歴然とします。

 豊かな社会とは、金銭や、GDPの多寡だけで判断してよいのだろうか。モラルの成熟、消費者としてのモラルの成熟、さらに国民のモラルの成熟を無視したら、世界に笑われます。中国は正真正銘の大国になるまでの道程はまだ長いような気がします。

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