自宅監禁200日目、引きこもり雑感

 2021年11月21日、自宅監禁200日目。完璧な引きこもり状態である。

 引きこもりとは、家に籠り、家族以外とほとんど交流がない(社会関係資本を持たない)人の状況を指す。 厚生労働省はこうした状態が6か月以上続いた場合を定義としている。時間要件からすれば、私は間違いなく当てはまる。ただ社会関係資本をもたないかというと、そうではない。オンラインで繋がっているからだ。

 一方、日本社会が特にそうだが、アジア社会の場合は、「空気」が大事。オンラインの繋がりで大きな欠点は、空気の共有ができないことだ。マレーシアの友人から食事に誘われても、私は未接種者なので断らざるを得ない。外国人だから打てないでいると思われて、「接種を手配してあげる」と申し出る友人もいるくらいだ。

 自宅監禁の日々。3か月が1つの関門だった。それを過ぎる。まさにニューノーマルという常態化があってか、外出したいという欲求がなくなったのだ。慣れというのが本当に怖いものだ。今年の2月から始めた1日1食も、10か月も経てば、完全に慣れた。飢餓感が消え、軽い運動しても問題なくなった。

 私は仕事柄、在宅でもできるので、非常に幸運だった。全員がそうではないので、ワクチン接種する意思がなくとも、仕事の都合で打たざるを得ない人もいっぱいいる。ワクチン戦略の是非を議論しても現時点では決定的な結論は出ない。しかし、いずれ歴史が検証してくれるだろう。

 将来、あの自己監禁が馬鹿だったということにならないためにも、生産的なものにすべく、日々在宅奮闘している。

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