みんなで渡れば怖くない橋?中国式ロジカルシンキング

 「『渡ってはならない橋』との標識が掲示されている橋だが、渡っている人たちがいる。それはどういうことか?皆さんで論理的に考えよう」

 こんなふうにキックオフしたのは、今日某企業での中堅社員研修だ。テーマは、ロジカルシンキング。

 「みんなで渡れば怖くない」、思わぬ回答が飛んできた。中国も同じか。

 「建前では、渡っちゃいけないが、実際は警備員に賄賂をやれば渡れる。渡っている人たちはみんな賄賂を払った人たちだ」、あらあら、さすが中国、予想もせぬ回答が続々と飛んでくる。

 なるほどね、これは、中国のロジックか。一般論として事前に用意していた回答とまったく違う回答で、興奮を覚える。これぞロジック・シンキングの醍醐味だ。正解は一つだけではない。

36452_2今日の夕食は四川料理、羊肉のピリピリ串焼き

 全員大笑いのゲームや事例で、あっというまに半日が経った。最初は、論理的な議論と推理に苦しんでいた受講生は、午後になるとすっかり調子を取り戻し、どんどんロジックを組み立てて、事例学習をクリアしていった。

 最後は、日常実務上の問題点をいくつかピックアップして、ロジックツリーを作ることになった。「ロジックツリー」とは、問題の原因を掘り起こし、ある程度の広がりと深さを持たせ、解決策を具体化する技術である。主要課題の原因や解決策をMECEで捉え、ツリー状に論理的に分解・整理するのが一般的なやり方だ。1時間のホットな議論で、立派なツリーが出来た。最高の出来だ。

 いやいや、疲れた。いくら講師といえども、受講生が独自のロジックを組むこともしばしばある(これはとても良いことだ)ので、予想外れの展開に驚かされたり、結構頭を使うのだ。ブレインストーミング(集団思考)での疲労感は爽快そのもの。

36452_3COHIBA Maduro 5
36452b_3POR LARRANAGA Petit Corona

 疲れた脳をリラックスさせるものといえば、シガーしかない。美味しい四川料理を食べて、すぐにヒルトンのシガーバーに入った。

 前回、発注していたシガーが入荷していた。本日仕入れたのは、「コイーバ(COHIBA) Maduro 5」(10本入り珍蔵ボックス)と「POR LARRANAGA Petit Corona」(50本梱包)。いずれも市場ではあまり見ないもの。早速、POR LARRANAGAを吸ってみた。軽そうに見られても、結構しっかりした濃厚さに引き付けられた。

 特筆に値するものは、第9回ハバノ・フェスティバルのオープニングパーティで紹介された「COHIBA Maduro 5」。コイーバのニューラインで、5年間熟成させた暗色ラッパー葉使用がその名の由来らしい。貫禄がある。

36452_4ほっとする!

 今日も、充実した一日だった。明日からは、一泊の天津・北京出張だ。天津でアポ2件、会食1件、北京でアポ2件のハードスケジュールだ。がんばるぞ!

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。