周庭氏指名手配、若い民主活動家は浅薄なパフォーマーに過ぎない

 香港警察は2023年12月28日、カナダに留学している民主活動家・周庭氏が「指定した期限までに出頭しなかった」として今後、指名手配をしたうえで、全力を挙げて逮捕すると表明した。

 犯罪者である以上、指名手配・逮捕は当たり前。民主活動家だから、法に触れても問題ないという捉え方もあるが、それは違う。悪法もまた法なり。ソクラテスは逃げられるにもかかわらず、脱獄を拒否して死刑を受け入れるという選択肢をとった。哲学の知を持たない彼女は、所詮浅薄なパフォーマーに過ぎない。単に利用されているだけ。

 彼女は結局自分の利益を優先した。中国の描いたシナリオ通りではないかと。結果的に「中国では亡命の自由まで確保されている」「保釈や渡航を認め、カナダへ行かせたのに、裏切られた」ということで、今後同様案件にはより厳しく対処する口実ができた。

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