【事例】「逃敗死」の法則、個人も企業も国家も逃げる
S. Tachibana
● 企業の「逃げ方」 個人も、企業も、国家も、常に勝ちたい。だが、常に勝てないのが常である。そして、「逃敗死」という法則がある――。 勝てない時は、最善の逃げ方を選ぶ。 逃げられない時は、最善の…
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<雑論>米中関係の本質 / 高貴な支配者と愚かな大衆 / 直感と直観 / 経済と社会どっち優先? / 誰をフォローするか
S. Tachibana
● 米中関係の本質 1980年代、日本はアメリカを追い抜く勢いを見せた。しかし、その時点ですぐにアメリカに叩き潰された。今や、アメリカが中国に同じことをやっている。 ハイテク産業の取り組みは、禁止。…
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マルクス「搾取・階級闘争」理論の更新版、変わったのはここ
S. Tachibana
<前回> マルクスと聞いたら、「共産主義」と脊髄反射して拒絶反応する大方の日本人。とんでもない。マルクスの理論は非常に哲学性が高い。1つの例を挙げよう。いわく「経済という下部構造が、精神である上部構…
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ポスト真実時代、美しい嘘が醜い真実に勝る
S. Tachibana
ポスト真実(Post-Truth)の時代とは、美しい嘘が醜い真実に勝る時代である。「美しい嘘が醜い真実に勝る」という真実を、美醜や善悪で判断する意味がすでになくなっている。 ● 嘘が人類繁栄の元 …
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1票で社会を変えられない理由
S. Tachibana
「あなたの1票で社会を変える」――。 確かに変わった。社会はどんどん悪くなった。投票率が上がれば、社会がもっと悪くなるだろう。問題は、票の量ではなく、票の質にある。政治家の質が悪いのは、票の質が悪…
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馬鹿じゃねぇの!外国人にこき使われる日本人
S. Tachibana
日本人のサービスが世界一。――インバウンド、日本へ来て感動する外国人が多いことは事実だ。それは、日本人の感情労働(Emotional Labor)が優れているだけでなく、ほぼ無料で提供されているから…
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<雑論>反中産業 / 中国の民意と日本人の運命 / 米の対中追加関税 / 日本の食料危機 / シンガポールの新首相 / 北方四島の開発権
S. Tachibana
● 反中産業 約2か月前に私が言っていたことが本当になった。中国は、反中とされる5人の台湾人論客・キャスター(司会者)をブラックリストに載せ、制裁対象とした。その5人中の4人は、私もよく視聴している…
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海外企業現場の怪、日本人がもつ「疑似家族愛」は片思い
S. Tachibana
男性は飲み屋の女性に「疑似恋愛」の感情を持ちやすいというが、その延長線上において、特に労使間の「疑似家族愛」の感情を日本人が持ちやすいのではないかと最近そう思う。これは中小企業のオーナー経営者から大…
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【事例】パナソニックはなぜ衰退したのか?失敗の本質
S. Tachibana
素朴な質問がある――。 パナソニック(松下電器)の衰退は、亡き松下幸之助の教え・理論に従っていなかったから?それとも松下理論が間違っていたから?以前、パナソニックの某幹部に聞いたことがある。答えは…
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