「天津市企業賃金集団協議条例」を例に、賃金団交制度を解説
S. Tachibana
● 「賃金集団協議」の背景 「賃金の集団協議」、つまり「賃金の団体交渉」、いまや中国の労働現場のトレンドになっている。 従来企業の経営者、いわゆる「老板」の専権事項である賃金の決定は、どんでん返し…
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大型訪日団!尖閣騒動の真っ最中の異様な光景
S. Tachibana
団員200名。 このたびの中国X市経済貿易訪日代表団は規模が大きい。時期的にも尖閣事件で二国関係が冷え切り、しかも、政府間交流・民間交流の中止発表が相次いだとき、これだけ大規模の地方政府訪日団はイ…
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「善」よりも「悪」が得する労働現場では・・・
S. Tachibana
10年選手で無固定労働契約を回避する方法は?なるべく短い固定期間契約を繰り返す方法は?スムーズに従業員を解雇する方法?・・・ 本日の上海セミナーでは、増設された会場は70名近くの参加者で埋まり、こ…
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中国の大金持ち、金持ちと貧乏人
S. Tachibana
数日前、中国人民銀行が予想外の時期に金利の引き上げを発表した。しかし、株式市場は瞬間にして売りが先行したが、すぐに上昇に転じた。金利引き上げの影響はきわめて限定的という市場の反応だろう。 金利と株…
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洞爺湖、中国でここまで有名になったのか
S. Tachibana
某地方政府から電話がかかってきた。「○長」と名のつく高官の日本視察出張の一部現地コーディネートの要請だった。来週後半の出発で、場所は北海道。 A社案件が絡んだ地方政府で、断れない。私が行くことにな…
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中国ビジネスは難しいぞ
S. Tachibana
万博に飲食店舗を出している顧客企業がいる。先日、4ヶ月ぶりに相談にお見えになった。閉店事務の相談だった。万博出店決定した当時、来社時の意気揚々とした姿に比べると、一転して元気のない表情に変わった。…
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万博雑談(5)~万博閉幕向けて考える中国と世界の普遍的価値
S. Tachibana
<前回> ようやく、祭りが終わろうとしている。史上最高の入場者数達成で、上海万博はようやく終わろうとしている。 祭りやらにぎやかなところがとても苦手な私は、上海に住んでいながらも、とうとう一度も万…
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昇給
S. Tachibana
日経ビジネスの(中国地区)賃金調査アンケートに回答して、送り返した。 「昇給」や「昇給率」といった言葉がアンケートのあちこちに出現していて、やたらと目に付く。日本国内の雇用慣習なのかもしれないが、…
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【Q&A】人事労務セミナーQ&A集
S. Tachibana
【Q】昨日のセミナーでは「会社にその気は無くとも、会社が行った人事的な施策によって派遣従業員とは雇用関係にあると認定されるケースがある」というお話、特に勉強になりました。早速、本日より手を打つべき部分…
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