マルクス「搾取・階級闘争」理論の更新版、変わったのはここ
S. Tachibana
<前回> マルクスと聞いたら、「共産主義」と脊髄反射して拒絶反応する大方の日本人。とんでもない。マルクスの理論は非常に哲学性が高い。1つの例を挙げよう。いわく「経済という下部構造が、精神である上部構…
続きを読む
続きを読む
ポスト真実時代、美しい嘘が醜い真実に勝る
S. Tachibana
ポスト真実(Post-Truth)の時代とは、美しい嘘が醜い真実に勝る時代である。「美しい嘘が醜い真実に勝る」という真実を、美醜や善悪で判断する意味がすでになくなっている。 ● 嘘が人類繁栄の元 …
続きを読む
続きを読む
1票で社会を変えられない理由
S. Tachibana
「あなたの1票で社会を変える」――。 確かに変わった。社会はどんどん悪くなった。投票率が上がれば、社会がもっと悪くなるだろう。問題は、票の量ではなく、票の質にある。政治家の質が悪いのは、票の質が悪…
続きを読む
続きを読む
馬鹿じゃねぇの!外国人にこき使われる日本人
S. Tachibana
日本人のサービスが世界一。――インバウンド、日本へ来て感動する外国人が多いことは事実だ。それは、日本人の感情労働(Emotional Labor)が優れているだけでなく、ほぼ無料で提供されているから…
続きを読む
続きを読む
守れない 戦えない 美しくない台湾人、そして変わる台湾人
S. Tachibana
● 自分を守れない台湾人 先日、台湾でタクシーに乗って、台湾人の運転手と雑談する。運転手は大陸嫌いで、台湾独立派である。 立花 「もし、中国大陸が攻めてきたら、どうしますか?」 運転手「アメリカ…
続きを読む
続きを読む
<雑論>中国の時代に備えて / バチカンと台湾 / 米中の関係 / トヨタがBYDの技術を採用 / 考えない日本人と欧米人 / 弱者救済の原罪
S. Tachibana
● 中国の時代に備えて 国際政治学者・伊藤貫氏の予測――。「米国一極支配時代の終焉、日本は5~15年以内に滅びて、中国に吸収される」。論理的な文脈として、それしかない。分かりやすく言えば、米国は西太…
続きを読む
続きを読む
琉球独立、対台宣戦予告と対日警告が発せられる
S. Tachibana
● 琉球独立の法理的根拠 「琉球独立」――このアジェンダを昨年から何度も取り上げてきた。私の予測よりもある仮説として、もしや少しずつ現実味を帯びてきたのかもしれない。 5月21日、中国外務省の華春…
続きを読む
続きを読む
<雑論>反中産業 / 中国の民意と日本人の運命 / 米の対中追加関税 / 日本の食料危機 / シンガポールの新首相 / 北方四島の開発権
S. Tachibana
● 反中産業 約2か月前に私が言っていたことが本当になった。中国は、反中とされる5人の台湾人論客・キャスター(司会者)をブラックリストに載せ、制裁対象とした。その5人中の4人は、私もよく視聴している…
続きを読む
続きを読む