【Wedge】札幌の鹿一頭喰い、鹿肉ジンギスカンを超えるビジネスチャンスとは?
S. Tachibana
4月、「働き方改革」の取材で北海道を訪れた。直行便で片道8時間、北緯43度の札幌。赤道直下に住む私にとって、決して近い場所とはいえない。せっかくの遠出でなるべく効率よく仕事をしたい。昼間の仕事以外に…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(13)~高齢者に運転させるべきか、弱者配慮における「情」と「理」~池袋暴走事故から考える「全体最適」の仕組みづくり
S. Tachibana
<前回> 弱者扱いは善悪の判断に直結するデリケートな問題である。大きく変わろうとする日本社会の中においても避けて通れない議題である。弱者救済という「善」と救済コストという「悪」がアンチテーゼになり、…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】敗色濃厚の中国不動産業、海外巨大事業もピンチ
S. Tachibana
中国の大手不動産会社がマレーシアで建設を進めている「フォレストシティ」の完成模型(写真:筆者提供) ● 「生き残れ!」と絶叫する中国の大手不動産企業 「活下去」――。 中国の不動産大手万科(Vank…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(12)~「弱者に優しい社会」は日本人全員を弱者にする
S. Tachibana
<前回> 前回まで議論のことを縷々述べてきた。論理的な議論を経て結論を出すと、行動しなければならない。行動して失敗した場合は、誰かが責任を取らされる。責任を取った人は咎められるから、誰もが責任を取り…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(11)~失敗の責任を誰が取るのか、日本企業の落とし穴、「和を以て貴しと為す」の誤解
S. Tachibana
<前回> 日本企業のなかでは、なかなか本気で議論することができない。議論の場を与えられていないというよりも、議論するムードが醸成されていない。議論は「対事型」(What)でなければならない。それが「…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(10)~日本企業が「議論」を封殺する本当の理由
S. Tachibana
<前回> 議論や異議申し立てなく、上位者の意思・指示命令に従う代わりに、組織から守られ、定年までの雇用やキャリアが保障される。日本人サラリーマンの基本的な立場である。権威への服従・忖度は、「深く考え…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】香港大富豪の「中国撤退」がついに終盤戦へ、経営の王者・李嘉誠氏の脱出録
S. Tachibana
● 中国撤退、逃げ遅れた外資企業の苦悩 李嘉誠氏の中国撤退は終盤に差し掛かった。 香港最大のコングロマリット長江和記実業(CKハチソンホールディングス)元会長、世界28位の富豪(2019年3月フォ…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(9)~ゴーン被告報酬にサイン、日産・西川社長はなぜ「深く考えなかった」のか?
S. Tachibana
<前回> 日産前会長カルロス・ゴーン被告らが起訴された役員報酬過少記載事件で、同社の西川廣人社長が東京地検特捜部の調べに対し、有価証券報告書に記載されなかった報酬の支払い名目を記した文書にサインした…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(8)~異動シーズン、転勤はサラリーマンの宿命なのか?
S. Tachibana
<前回> 3月は転勤シーズン。顧客企業から異動の挨拶が殺到し、経営コンサルタントとして事務対応に忙殺されるシーズンでもある。昇格の栄転で意気軒昂たる人もいれば、行きたくもない転勤先を知らせる辞令に愕…
続きを読む
続きを読む