解雇断行の善、優秀な従業員に十分な賃金原資を
S. Tachibana
連日、上海で「解雇・リストラ」セミナー。これは、人事コンサルタントにとって「永遠のテーマ」だ。日々の相談でも、解雇関係が多い。 解雇ってそんな悪いものだろうかと時々思ったりする。実力があれば、解雇…
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【時事解読】新卒初任給3年連続ダウンの4014元、そして怪しい内定率
S. Tachibana
中国の大手求人サイト智聯招聘が発表したデートによると、今年中国の新卒大学生の数が過去最高の795万人に上った一方、初任給は昨年比16%減の4014元となった。 2014年から2017年、すでに3年…
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労働法フォーラム(2)~柔軟雇用における明暗の分かれ道
S. Tachibana
<前回> フォーラムの基調講演。アメリカ、日本とドイツからの海外ゲストスピーカー3名が、それぞれの国における「柔軟雇用(非正規雇用)」の現状・課題と方向性について講演する。 ジョシュア・バイエンス…
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労働法フォーラム(1)~「柔軟雇用」の非正規雇用主流化時代
S. Tachibana
9月7日(水)、上海市で開催される「2016中国労働法フォーラム」に出席。満席の盛会だった。 今年のメイン主題は、「Flexible Employment(柔軟雇用)」である。直言すれば、「非正規…
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不況の嵐に便乗するな、集団減給は自殺行為
S. Tachibana
中国の労働者賃金はこれまで毎年2桁の勢いで伸びてきたが、今後はこの上昇の勢いが鈍りそうだ。中国経済の減速を受けて、条件付きながら減給を容認する地方政府も出てきた。労働市場では今年から失業や減給の流れ…
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弁護士の価値と現場ワーカーの価値、代替性の高低がすべて
S. Tachibana
「代替性」――。これはおそらく現今の企業雇用制度と人事制度の中心だ。 要するに、その人材は短期間に他の人材によって取って代わられる、それができるかどうかだ。代替性の低い人材ほど価値が上がる一方、代…
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公式発表の半分以下?中国のGDPを悲しむ暇がない
S. Tachibana
中国のGDPは、公式発表の半分もないか。つまり、3%程度ということだ。 昨日8月7日付のロイター記事「中国経済成長率、実際は公式統計の半分以下か 英調査会社が試算」は次のように報じた――。 「ロ…
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日本のサービス業に異変、低価格低賃金の悪魔スパイラル
S. Tachibana
日本のサービス業、いわゆる「おもてなし」がお金につながっているのか。 昨日の記事にコメントをいただいた――。「昔はそれ(サービス品質)を企業が評価してお金を出していたわけだが、サービス業の低賃金化…
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【事例】労働法改正後初紛争、ネット通販大手配達員が労務派遣制度に反旗
S. Tachibana
【事例】 2013年1月4日、ネット通販大手「1号店」(上海益実多電子商務有限公司)の配達員だった徐さんは、労務派遣や不当解雇問題について深圳市羅湖区労働人事紛争仲裁委員会に仲裁を申し立て、1号店に…
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