中国の台頭に終止符、米中交渉第1段階合意署名
S. Tachibana
2020年1月15日、中国の台頭に終止符を打たれた日。米中両政府は貿易交渉の第1段階の合意文書に署名した。 署名したのは、トランプ米大統領と劉鶴中国副首相。どうみても、格が違い過ぎる。トランプ氏が…
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ベトナムの次はイランだ、フロンティアは西にあり
S. Tachibana
私は年内か来年早々にも、イラン視察を予定している。いまはイランの勉強が始まっている。 「ベトナムの次は、イランだ」。3年前の私の記事『ベトナムの次はどこ?市場の移動型寿命サイクル』(2016年10…
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日本は危ない!国内線搭乗はなぜ身分証明書チェックしないのか?
S. Tachibana
ゴーン被告が密出国した事件が、日本の空港の安全問題を提起する契機になった。Wedge掲載拙稿『日本の空港はザルのようなものだ、ゴーン氏の脱出と私の体験談』の最後に、もう1つの重大なリスクを提起した。…
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「韜光養晦」再考、中国の「財力」「体力」と「魅力」
S. Tachibana
「韜光養晦」という言葉。鄧小平が中国のために決めた外交の基本方針として、日本でも広く知られている。しかしその後半があることを知っている人は少ない――「韜光養晦、厚積薄発」。 「韜光養晦」とは、国力が…
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ゴーン逃亡事件の本質は、「法」ではない「司法」だ
S. Tachibana
ゴーン氏の逃亡事件。「何があっても法を守るべきだ」「何もやましい事がなければ、堂々と法の裁きに向き合うべきだ」「逃げは卑怯だ」という論調が目立つ。「法」と「司法」の違いを見落としている。 「司法」…
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日本共産党は「有望株」、党綱領改正で差別化を明確に
S. Tachibana
日本共産党は2020年1月の党大会で16年ぶりに綱領を一部改定し、中国を念頭に大国主義・覇権主義を批判する内容を盛り込む。中国共産党との立場の違いを示す一方、将来的に政権の一翼を担う可能性を視野に、…
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香港騒動が越年、組織論から見た「大本営的」失敗の根源とは?
S. Tachibana
2019年の最終日。今年の総括としてもっとも印象に残るのは何といっても、やはり香港デモだった。世界的に米中貿易戦争が進行、悪化するなか、可視的かつ体感的な出来事だった。10月の香港取材から得た臨場感…
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安倍晋三氏は「名宰相」になれるのか?ある大胆な仮説
S. Tachibana
12月26日付けの記事『秋元議員の逮捕事件、絶妙なタイミングに何が隠されているのか?』に、逮捕劇は安倍氏らが自ら企画、仕掛けたものではないかという「大胆な」仮説を立てたが、少し根拠(と思われる、また…
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