「もし」論と「大丈夫」論、無責任化の醜悪ニッポン社会
S. Tachibana
「もし、悪い結果になったら、どうするか」 「いや、大丈夫だ。悪い結果にはならないだろう」 という論理の戦いが日本社会に常に存在している。今回の新型コロナウイルス危機に殊に際立つ。ウイルスの拡散抑…
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日本での新型コロナ危機、専門家が対応原則を語る
S. Tachibana
尾身茂・地域医療機能推進機構理事長(1999年から2009年まで世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局長を務め、SARSの対応にあたる)の記者発表会。これを見れば、ほぼ新型コロナウイルスのことが分…
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10大問題、業務再開も機能できぬ在中製造業の苦境
S. Tachibana
新型コロナウイルス危機。今、在中製造系企業が抱えている主な10大問題: 問題1.ワーカーや従業員が封鎖された都市部への入城制限を受け、入城できない。 問題2.入城できても、自宅隔離期間(14日)…
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帰国転職ラッシュ、在中台湾人駐在員の7割も
S. Tachibana
中国駐在中の台湾人経営幹部の72%も、今帰国転職ラッシュが起きている。中国での事業やキャリアの継続が望めなくなったからだ。中国撤退転職組のなかに、法律・会計・研究開発職のプロフェッショナルが最も多く…
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コロナで危うい五輪も、神風たる梅雨がウイルスをやっつけてくれるとさ
S. Tachibana
新型コロナウイルスが日本に拡散するなか、7月24日から始まる東京オリンピックは延期や中止もあり得るか。2月15日の報道では、当局者らは「Plan B」(代替案)がないと明言した。 組織委の森喜朗会…
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観光立国の迷走、基幹産業喪失のニッポンはどこへ行く?
S. Tachibana
日本を支えてきた基幹産業は、電機・電子や自動車であった。これらの産業はいずれも衰退し、あるいは産業再定義の段階まできている。そこでインバウンドを持ち上げ、いわゆる観光立国戦略を打ち出した。 インバ…
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新たな罠、新型コロナウイルス中国での業務再開は問題だらけ
S. Tachibana
新型コロナウイルス(COVID-19)が拡大するなか、中国での業務再開は危険。いろんなリスクがあるだけでなく、さらにすぐに直面する厄介なことがある。中国で生産や業務を再開したにもかかわらず、各都市・…
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中国新型コロナ危機に向き合って
S. Tachibana
新型コロナウイルス(COVID-19)危機。たった今、自社の中国(上海)法人運営面のシナリオ構築と財務試算が終わったところだ。現状の業務不能状態が最長、10か月耐え得る(期間中は原則日本法人代替運営…
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ある中国人従業員の「幸福観」から考える格差組織の在り方
S. Tachibana
「通常の肉体労働者と頭脳労働者の格差をより明確に体現すること、つまり高付加価値への対価給付という具現化によって、(われわれ頭脳労働者の)幸福感が醸成される……」 某日系企業の中国人従業員が、「幸福…
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